アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

カラダとココロの健康は、日々の暮らしから……もちろん、皮膚も同じです♪

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☆【回答編】顔がヒリヒリする・5年 「内側」を治さないとダメですか?-②

 

こんにちは、まつもとです。


最近書いていた「お顔が赤くなる」症状について、ご質問をいただきまして、昨日からその「回答編」ということでお送りしております。


ご質問くださいましたのは、miyu さん、石川県在住、20代女性です。


前回の記事では、スキンケアと外用(漢方シップ)のお話をしました。


今日は外用以上に大事な、「内側」についてお話しします。


いただいたご質問にはこうありました。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



肌のことが気になったり、体質改善しようと食生活でムチャをしてしまい、もともと生理不順だったのが来なくなってしまったり、低血圧や低体温、痩せ型で胃腸が弱かったり、内側からの改善も必要だと感じています。


スキンケアと内側の改善、どちらを優先したらよいのでしょうか?



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



食生活でムチャをした方、大体「血」が減っています。


中医学で考える「血」は、西洋医学の「血」とほぼ同じですが、西洋医学では貧血検査で「血の比重」「Feの割合」しか見ないのに比べ、中医学では「血の総量」「血の働き・効果」を観察します。


早く治そうと焦るあまり、「ファスティング」にトライしたり、自己判断で油分を完全にカットしたり、極端なことをやってしまって治りが遅くなってしまう方もいますね。


そもそも、「皮膚で炎症が続く(プツプツが出続ける・ヒリヒリが続く・カサブタができる)」ということは、皮膚の破壊が続いているということ。


そして、破壊された皮膚は、修復しなければなりません。


当然ですが、皮膚を修復するときに使う材料を運んでくるのは、「血」。


極端な食事、食生活のムチャは、「血」を薄くしたり、減らしたりします。


そういことをやっちゃうと、「丈夫な皮膚」を生え替わらせることが、できなくなるんですね。




まつもとは、


「丈夫な皮膚を生え替わらせる材料が、血の中にたりてるかな~?」


とチェックするとき、その方の「生理(月経)」のご様子をうかがいます。


皮膚の材料は、子宮内膜や卵巣の材料と、同じ。


皮膚を丈夫に生え替わらせられるかどうかは、生理(月経)がきちんと来ている、出血量が少なすぎない、生理痛がない、などから推定します。


あ、もちろん、月経以外のチェックポイントもありますから、男性の方でも推定できます(#^.^#)




皮膚の生え替わりパワーがどのくらいかチェックしたら、お手当の方針を決めます。


内側からのお手当は、通常2段階に分けて行います。



第1段階:炎症を鎮める


プツプツ出ない、赤くないお顔に戻します。


プツプツや黄色いカサブタは「老廃物」なので、老廃物を片付ける漢方薬を中心に、赤みや炎症を鎮める組み合わせを考えます。


あまりに乾燥している場合は、健常な皮脂を出やすくするお手当を併用することもあります。



第2段階:丈夫な皮膚を作る


プツプツが見られなくなり、赤みが引けてきたら、次のステップ。


炎症を鎮めるお手当が減らせるようになりますので、その分、丈夫な皮膚に生え替わらせるお手当を徐々に組み入れてきます。


ここからは、その方のお身体のどこに「弱点」があるかによって、しなければならないことが、ひとりひとり違う!


漢方相談の腕の見せ処!なんですよ~♪


「血」が足りないのか、皮膚再生のパワーが足りないのか、そもそも胃腸が栄養を充分に吸収できていないのか。


はたまたストレスを受けやすく、心理的ダメージに負けないメンタルを育てなきゃいけないのか。


課題はひとりひとり違うので、一般論や、他人の体験談はあまり意味がありません。


漢方薬が、とても得意とする分野です。




第1段階、第2段階とも、中医学には理論があり、漢方薬を使って改善します。


また、再び老廃物を生まない生活も大事!


食事は、こちらのブログでご紹介している、アトピーさんの食養生と同じでOKです。


プツプツが出ているときは、アトピー急性期の食養生を実践していただきます。


ここで重要なのは、第2段階=皮膚再生に備えて、ムチャをしないこと。


ここに書いているアトピー急性期の食事を越えて、自分で「やりすぎルール」を設定しないでくださいね。


ご質問くださったmiyuさんも、ここ、大事なんじゃないかな~と読めましたよ。


お肌を張り直すにも、材料が必要ですからね^^




以上、中医学に基づいた酒さ様皮膚炎・脂漏性皮膚炎の改善法についてお話ししてきました。


スキンケア&外用も大事だし、内側からの改善もとても効果があります。


まず悪化要因を見つけて、徹底的に避けるのと同時に、漢方薬でのお手当をオススメしたいです♪


miyuさん、以上ご参考になりましたら嬉しいです。


速やかなご回復をお祈りしております~~^^




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☆【回答編】顔がヒリヒリする・5年 「内側」を治さないとダメですか?

 

こんにちは、まつもとです。


最近書いていた「お顔が赤くなる」症状について、ご質問をいただきました。


今日はその「回答編」です。


ご質問くださいましたのは、miyuさん、石川県在住、20代女性です。


では、いきますね。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


はじめまして。


顔全体が5年ほど前からずっとヒリヒリしています。


普段赤みはないのですが、3年ほど前から暖房の強い部屋にいったりすると赤くなるようになりました。


地元の皮膚科では、酒さや脂漏性皮膚炎と言われています。


元々は化粧品をコロコロ変えていたことが原因だと思います。


見た目はそんなに赤くないので、ひとからは「分からない」と言われます。


ここ2年くらい洗顔料を使わず、ぬるま湯で洗っていますが、それをはじめてから黄色いかさぶたのようなものができます(とくに冬)。


洗った後「何もつけない」も数ヶ月試しましたが、なんとなくつけていた方がかさぶたも出来にくいので、他の漢方薬局の方に教えていただいた、アトピーの方でも使えるようなスキンケア商品を塗っていますが、痛みや赤みは変わりません。


スキンケアを続けることで知らないうちに悪化させてしまったら……という気持ちもあって、塗ることがいいことなのか分かりません。


つけても赤くならない場合はつけている方がいいということなのでしょうか?


肌のことが気になったり、体質改善しようと食生活でムチャをしてしまい、もともと生理不順だったのが来なくなってしまったり、低血圧や低体温、痩せ型で胃腸が弱かったり、内側からの改善も必要だと感じています。


スキンケアと内側の改善、どちらを優先したらよいのでしょうか?


 <一部改変・省略しています>



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



5年ですか……。


長いですね。


お若い方でもありますし、これはお辛いだろうとお察しいたします。


これ、結論から言うとですね。


 ・


 ・


 ・


 ・


「やることやって、やらないことやらない」に尽きます。


王道はありません。


回り道や近道もないです。


コツコツ、必要なことを続けると、改善します。


具体的に説明しますね。




ご自身でもお気づきの通り、そもそものきっかけは「化粧品」だろうと推測できます。


なので、今後は、皮膚に負担のかかるものをつけないのが大事。


また、「黄色いカサブタ」は、肌の構造が壊れて、下から滲み出した老廃物が固まったものです。


感染を予防したいので、黄色いカサブタができる時期は、ある程度洗った方が安全です。


ただ、洗うとその後余計つっぱるので、洗顔後何かでカバーしたいですよね。


今お使いのものが、とくに悪さをしていないようなら、最小限それだけは使っていてはいかがでしょうか。




まつもと漢方堂では、スキンケアをお休みした方がよい段階のみなさんには、スクワランオイルを丁寧に精製したものを適量のばしておくことをオススメすることもあります。


そして、酒さ様皮膚炎や脂漏性皮膚炎のみなさんに、大きな効果を発揮するのが「漢方シップ」!!


ずいぶん昔の記事ですが、リンク貼っときますので見てくださいね。


漢方シップに使う漢方薬は、ヒリヒリする、かぶれやすい方の場合、この記事よりもずっとマイルドなバージョンを選択しています。


皮膚が落ち着いてきて赤みやヒリヒリがなくなってきたら、スキンケア商品を、厳選して、1品か2品、再び使ってみる方もいます。


化粧品メーカーさんが言うように、4品も5品も塗る必要は全くありません。


スキンケアより負担が大きいこともあるのが、メイク用品なので、当然こちらも全チェックします。




そして、この方の場合、ご自身がおっしゃるように、「内側」の問題も大きそうです。


丈夫な皮膚を支えるのは、当然のことながら、健康な内臓です。


健康な内臓に、必要な栄養が届いてこそ、丈夫な皮膚が生えてきますからね。


女性の場合、月経がひとつの目安です。


ここ、問題、大アリですね。




長くなりました。


では、「内側」の問題と改善法について、次回お話ししますね。









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☆夏の腫れ・ジュクジュクは冬から治す


こんにちは、まつもとです。


突然ですが、「夏の病気は冬に治す」って知ってますか?


これは漢方・薬膳を活用するときのベース、「中医学」の考え方なんですが。


夏に悪くなるカラダの不調は、冬のうちが治しやすいよ! という意味です。


これって、アトピー性皮膚炎にはとってもよくあてはまります。


どういうことかというと。





夏にアトピー性皮膚炎が激しく悪化するタイプの方がいらっしゃいます。


アトピーとは、体内に溜まった「水っぽい何か」(=老廃物)が「熱」をもって起こる病気。  


中医学の言葉でいうと、「湿熱(しつねつ)」がメインの病因です。


対策も、「熱」を冷ましながら、「水っぽい何か」を追い出す方向でいきます。





ところで、日本の夏は、どんな気候ですか?


はい、そうです。


「高温多湿」ですね。


空気中の湿気が増え、気温が上がる。


そうすると、外界の「湿」と「熱」が盛んになりますから、それにつられて、体内の「湿熱」も勢いを増します。


夏に悪化するアトピー性皮膚炎は、こういう仕組み、なんですね。





夏に悪化するアトピーパターンを持つ方は、ひとによって・お住まいの地域によって、3月頃から悪くなったり、6月から急激に症状がバクハツしたり、します。


そこで、どうしようもなくなってご相談に見えることが多いのですが。


いざ悪化しきってから改善していくのは、タイヘンです。


本当は、まだ湿度も気温も低いうちに、つまり外界に「湿熱」がいないうちに。


冬のうちにお手当を始める方が断然速いっ!! んですね。





火事だって、まだボヤのうちなら自分ですぐ消せるかもしれませんが。


ボーボーと火の手が上がってしまうと、消防車に出動してもらわないと消せませんものね。


これと、同じことなんです。






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