2017年7月22日(土)
午前中に「楽しい文章講座」を受けた私。
午後からは「妄想お茶会」に参加しました。
「妄想お茶会」
言葉の響きがもう興味深い。
この言葉に惹かれたのが、
参加すると決めた一番の理由でした。
子供の頃に観たディズニー映画
『不思議の国のアリス』のお茶会が
頭に浮かびます。
ソーサーを紅茶のカップに浸して
美味しそうにむしゃむしゃ食べる
マッドハッター。
白うさぎの大切な時計に
ジャムとバターを塗りたくる
三月ウサギ。
傘を広げて空から舞い降りながら
意味の分からない可愛い歌を歌う
眠りネズミ。
あのお茶会は
「狂ったお茶会」
という名前。
「狂っ」ているのに、このお茶会は
1865年の刊行から2017年の今まで、
人を魅了し続けています。
私も魅了された一人でした。
「私もアリスのお茶会に行ってみたい」
そう思っていた幼き日。
36歳の今、
「不思議で面白いお茶会」に行く私。
参加者は、写真左から
横須賀のダンサー 清藤美智子さん
広島のポスチュアスタイリスト仲間 平本由紀ちゃん
私、ポスチュアスタイリスト 松川園(その)
そして我らが文章学校 大竹ひろこ学長
「楽しい文章講座」レポでも書きましたが、
大竹先生は「貶さない人」。
どんな意見も文章も、
そして妄想も貶しません。
そうだと分かっているから、
私達3人は安心して妄想に浸れたのです。
妄想お茶会は「2時間の劇」でした。
女優兼観客である参加者が
アドリブのみのぶっつけ本番で
「未来の自分」を演じます。
未来の自分がカフェで話していたら、
こんな話をしている。
それを大竹先生のナビゲートの元
演じるのです。
「女は女優。生まれながらの」
そういう言葉を聞いたことがあります。
それが証明されたお茶会でもありました。
出るわ出るわ。
思いもしなかった自分の未来まで。
みーんなアドリブで話すのですから、
大物女優ですよ。
先生と仲間と一緒に、
というのも良かったですね。
自分一人で妄想していたら、
「高知の別荘は平屋で20畳のリビングがある」
なんて出てきませんでした。
「何畳か」まで引き出す大竹先生の手腕。
おそるべし。
「私、デーモン閣下とお知り合いになったの。
今度、閣下が広島でライブするんだけど、
その時、私のラジオ番組に
ゲストで来てくださるのよ」
こんな事を2時間話し合うわけですから、
仲良くなるのは当然の流れ。
妄想お茶会の後、
魅惑のハイヒーレッスンを終えた私たちは
午前2時まで夜の広島にいました。
飲んで歌って語って。
そんな広島ナイトと
魅惑のハイヒールレッスンについては
また次回。