日中韓の極東の対立に分断統治(ディバイド・アンド・ルール)の存在を政治家は見よ | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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日中韓の極東の対立に戦勝国による分断統治(ディバイド・アンド・ルール)の存在に気づくべし

米副大統領、習氏に「中国防空圏、認められない」と伝達 安倍首相との電話会談で報告

(記事↑をご覧ください)


日本は世界でも極東アジアと呼ばれているところにあり、政治能力的にも経済能力的にも世界に影響力を及ぼす力のある国が集まっている地域です

ですから極東アジアが一体となって世界に影響を及ぼす事は世界にとって良い事ではないのか、と思うわけですが西洋から見ますとこの地域は昔から黄禍論が出されたりと危険視されている歴史があるわけです

日本の隣国である中国や韓国・北朝鮮の関係が敵対しするようになっており、その状況をアメリカが仲裁する格好になっている事は日本がこれまで懸命に中国を立て朝鮮半島に努力してきたにもかかわらず、反目され両国に対する日本からの援助を日本敵対や反日の為の費用に使われ続けている事に、多くのの疑問が提示されているわけです。

現在も韓国はアメリカで慰安婦の碑作りや地図では日本海を東海にするなどの政治行動を堂々と展開していますし、中国は東シナ海や南シナ海をはじめ、最近では防空識別圏を領土領海侵犯圏の様な内容にして日本の尖閣などを含める事で脅威の度を増して日本を怒らせうように恣意的に行っています

しかもこれら国家間の問題を中国韓国共に首脳会談ができない状態が起こされており、アメリカは涼しい顔でこの事態を一番知りながら、この事態を外交交渉で解決を図るようにと、アメリカが解決の仲裁に入らない意思を示す事で、問題状態が継続されるようになっています

しかし、ことわざに「木を見て森を見ず」という言葉がありますように、この状況を歴史的な大きな観点から見ますと、西洋白人諸国が植民地施策の中で行ってきてる事が見えてきます、つまり植民地の支配対策を見てみますと、支配地域内の仲間同士を対立させて利益を売る施策が実在しているわけなのです

その一つに分断統治(ディバイド・アンド・ルール)というものがあるわけです

これは宗主国への抵抗を和らげるための植民地支配政策のひとつとも言われ、民族間を分断し、民族同士が力を結集しないように対立を作り出し、互いに争わせて宗主国が統治しやすいようにするというものですが、実にその内容が当てはまる事に留意すべきではないかと思うわけなのです


つまり宗主国、この場合は連合国でありアメリカになってきますが、その国に都合の良い様に極東アジアは対立させられているという理解の必要性なのです。


本来は世界に分かるようなネットを使ってお書きするようなことではないわけかもしれませんが、日本や中国・韓国の国民も第三の目を持って、自国が損をするように自国が動かされている事を見る、そんな見方も必要なのです。


まずは分断統治(ディバイド・アンド・ルール)について知りましょう


デバイド・アンド・ルール
白人の巧みな支配。
$かつて日本は美しかった

 デバイド・アンド・ルールは民族間を分断し、民族同士が力を結集しないように、あるいは民族間を争わせて宗主国が統治しやすいように、宗主国への抵抗を和らげる植民地支配政策のひとつです

職業や宗教による民族分断の手法もあり、例えばヒンズー教徒と回教徒を仲たがいさせるなどあります。

 第二次世界大戦以前、イギリスはアジア植民地支配の覇者でした。インドでは一定のインド知識層を優遇して懐柔し、民族内で差別化したり、インド独立運動の宗教的分断を図り、親英的組織をつくり、宗教間で対立するよう仕向けました。
 ビルマ(現ミャンマー)ではインド人を使ってビルマ人を支配させ、ビルマ人の怒りの矛先がインド人へ向くよう仕向けました。終戦後、ビルマに抑留になった日本兵の記録を見ていると、ビルマ人が日本兵相手に商売していたのがバレてしまい、イギリスの司令官がインド人を使って禁止令を出しました。ビルマ人の怒りの矛先がインド兵に向かい、インド兵が非番で休養しているときにビルマ人が集団で襲うのです。そしてそのインド兵は抑留されている日本兵のところに逃げてきました。インド人とビルマ人のいざこざは絶えず、集団で睨みあう場面にも遭遇し、「マスター(日本兵のこと)はこっちに味方してくれ」といわれ、困ったと書いてあります。

 インド、ビルマ統治の成功に味をしめたイギリスはマレーにデバイド・アンド・ルールを持ち込みます。マレー半島は3つに分割され、シンガポール周辺はイギリスの直轄地とし、残りを2つに分けていました。マレー人は農業に従事させ、鉱山の開発や天然ゴムの生産にはインド人や支那人連れてきて使いました。土地を分割し、そして職業による民族分断をはかったのです。戦後、マレー人と支那人の対立が起こり、そのためシンガポールが独立国として誕生したのは多くの方がご存知でしょう。デバイド・アンド・ルールは多くの後遺症を残し、インドやミャンマーでも現在、後遺症に悩んでいるといわれています。

 これらは白人の植民地支配地域だけの話ではなく、日本でも存在します。戦後、GHQは朝鮮人と台湾人を「三国人」とし日本人と区別しました。台湾は中華民国が統治することになったので、台湾人は戦勝国民とされました。朝鮮人は威張りまくり朝鮮進駐軍を名乗り、暴虐の限りを尽くしましたが、GHQは積極的に取り締まろうとせず、日本人と朝鮮人が対立するよう仕向けたのです。台湾人の当時の記録を見てみると朝鮮人が物を盗んだので、取り返そうとしたら「なんだお前、朝鮮人をバカにするな!降りて来い!」と、たちまち数人に取り囲まれたと述べています。汽車の中で朝鮮人は執拗に日本人乗客をいびり続け、若い女性がトイレへ行こうとすると通路を塞ぎ、次の駅で降りるよう指示するなど、この台湾人ははらわたが煮えくり返る思いで眺めていたと書いています。
 日本民族、朝鮮民族、台湾民族の三民族が力を結集し、白人に牙を向いたのが大東亜戦争ですから、連合国としてはこの三民族を分断せねばならなかったのです。韓国を独立国としてたちあげ、反日政権を据えたのもデバイド・アンド・ルールです。

 連合国は沖縄にもデバイド・アンド・ルールを適用しました。「琉球」という言葉を戦後、米軍が復活させます。琉球政府、琉球大学、琉球銀行など「琉球」の文字を使わせます。琉球人(ウチナンチュ)であり、大和人(ヤマトンチュ)ではないという意識を植え付けるのです。米軍には心理作戦部隊というのがあり、沖縄県民の日本復帰願望を削ぐため「琉球はもともと独立国だった。それを廃藩置県で日本に侵略された。戦前、沖縄人は日本国民から差別されていた」という歴史観を流布していました。マッカーサーは「琉球人は日本人に非ず」と発言しています。

我々はこういったカラクリを良く理解しておかなければなりません。

韓国人が反日感情を持つ、日本人が嫌韓感情を持つというのは
デバイド・アンド・ルールがもとになっています

さすがに沖縄では琉球独立云々といったり、植民地支配されたなどという人はほとんどいないでしょうけど、本土から沖縄へ行った人が沖縄の人が流暢な日本語を話すのに驚いた、と言うのとか、沖縄の人が本土人へわだかまりを持つというのはいくらか残っていると思われます。

またメディアが軍の強制によって集団自決したと大騒ぎするとか、「日本は単一民族」と言ったらヤイヤイ騒ぐというのもあり、白人にしてみればデバイド・アンド・ルールにまんまとひかかってくれているな、と思うわけで「沖縄にしろ本土にしろ日本人を大量虐殺したのは自分たちなのに、バカなイエローモンキーどもだ」というのが白人の本音でありましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
転載は以上です。


日本人の戦後の歴史の検証や戦争を語る会などが行われていますが、戦争がなぜ起こるのか、という根本的な内容に関しての考察があまりにもされていません


やはり、白人社会と言われますが西洋諸国の戦争の歴史と大航海時代と称して、実は植民地拡大による世界制覇の歴史をもっと知る必要があるわけです。


この様な本当の世界史を知ることなくして現状の世界の紛争や対立の裏面を知る事は出来ないわけです


中国や韓国のやり方に対し、確かに日本人として怒りを感じますし、馬鹿だ気ちがいだ、などという事を言い返したいものではありますが、その様にさせられているとしたら、また違う対応が考えられてくるのではないでしょうか・・・


本来は大局を見て事に当たるという政治家の出現を期待したいわけなのですが・・・






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