鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れた事で気付く神社のイチョウ | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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松井秀夫のブログでセミナー


鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れた事で気付く神社のイチョウ

滋賀県 近江八幡市 東近江市 安土町 マツイホウム 一級建築士日記

宝塚にあります、清荒神さんへ行ってきました


山門の前には寒椿がまだらに色を染めながら


冬が去って生命が息吹く春が近い事を


静かに教えてくれてます


清荒神さんは関西の経済を強くしてくれる神さん


でも有りますので、何度か来させていただいてます


でも、イチョウの大木が境内のほぼ中心にある事に


今まであまり意識していなかった事に気付きました


滋賀県 近江八幡市 東近江市 安土町 マツイホウム 一級建築士日記

今まで参拝させて頂いていても、余り意識しなかった


イチョウの木ですが、鶴岡八幡宮の歴史的事件の


舞台にもなりましたイチョウの大木が根こそぎ倒れた


そのニュースがあったお陰ですね


意識がないって、本当に見てても見ていない様な


モノなんだって、つくづく思いました。


そして、そういえば近江八幡市の日牟礼八幡宮にも


大きいイチョウがあるなあ・・・


何て事が色々湧いてきまして


そういえばなんでイチョウの木が、


神社には有るんだろう・・・?


そんな事を思うようになって来まして


さっそく、インターネットで検索してみました


すると、イチョウの木が火事の時には水分を発散して


消化の役割をするってことがあったんです


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そういえば、介護の小規模な施設で火事があったが


スプリンクラーなどの消化設備がないなどで


大きな火事になってしまった事がありました。


もちろん神社・仏閣に植えられるモノですから


子宝などの縁起もあるようですが


境内の中に防火というより消火という事で


イチョウの木がある事に先人たちの配慮の


素晴らしさを感じざるを得ませんでした


初冬に銀杏の実を取る為だけに


植えられているのでは無かったわけです


そういえば、大阪や京都には街路樹として


イチョウの並木があります。


黄色い落ち葉を見るたびに、なんでこんなに


手間のいる樹を植えてるのかと思ったり


していましたが、防災という役目があったのですね


古材など、環境を考えた住まいづくりを


提案させて頂いてますが


過去の教えが未来につながる、


あるいは過去が未来を作る


素晴らしい過去が素晴らしい未来を作る


そうなんだ過去が未来を作るんだ


過去を大事にする事は良き未来づくりなんだ


そんな新しい学びを頂きました


神さん先祖さん有難うございます。


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参道にある花屋さんでお榊を買って帰りました


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松井秀夫(1級建築士他)
〒523-0084滋賀県近江八幡市船木町968番地