建築・不動産・金融でも日本の常識は、世界のに常識?③ | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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建築・不動産・金融でも

日本の常識は、世界のに常識?③


今回の富士ハウス問題を、単に会社の倒産で


ローンは残るが家は建たない、そんな目に合う人ができた


ああ可哀そうに・・・!


なんてくらいの思いで、いたら


なにも変わりませんから


また、第2第3の悲劇が続いて起る様になるのです


銀行を守り個人にリスクを負わせる、日本の


今の建築や不動産のあり方には大きな疑問を


感じざるをえません


よく、日本の建物は耐久年度が25年で


アメリカは45年イギリスは75年などという


話をお聞きになった事があるともいますが


担保物件である家に対し


必死になって、担保の価値を大事にしようと担保に


リスクを負う欧米の金融機関と


貸したら、担保価値がキチンと創出される物件が


出来るようになんて、全く責任を取らない日本の


対応姿勢の姿の反映とも言えるのでは


ないかと思います。


言い換えれば、日本では銀行は損をしない


仕組みになっているわけです


しかし、国の富は国民の富ではないでしょうか


国民が富まないでどうして国が富むのでしょうか


おかしいですね