先日、医師事務作業補助者を対象とした検体検査の学習会がありました。
(詳しい前ふりは、こちらの記事 をご参照ください。)


血液検査編についての講師は、技師長 渡部さん(採血)です。



検体検査室にお邪魔すると、とてもクリーンな空気で、ズラリと大きな機械が沢山並んでいました。
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患者様から採取した血液が、ズラリとたくさん並んでいます。
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採血管の血液は、そのままの状態で検査を行う場合と、遠心分離器にかけて血清と分離させた状態で検査を行う場合があります。

写真は、遠心分離器にかけられた採血管です。
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検体検査室の仕事は、血液中の数値を測定するだけではありません。
精度管理といって、試薬を入れて、常に機械が正しい値を返してくるかのメンテナンス業務もかかせません。
正確な測定値を迅速に返せるということは、とても大切なことです。
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大体、主要な機械は2台ずつ設置されており、片方が万が一故障で動かなくなってももう片方が稼働して、滞りなく検査結果を医師に返せるような環境が整備されています。

次回の、検体検査の記事については、細菌検査についてお伝えする予定です。



記入者:医師事務作業補助者

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