過日10月15日、医師事務作業補助者を対象とした検体検査の学習会がありました。

講師は、主任 岸本さん(検尿、電子カルテのオーダー)、技師長 渡部さん(採血、細菌)です。


患者様から採取した検体が、どのような流れで処理をされて検査をされるのか。
また検査結果が上がってきたら、どのように電子カルテに反映されるのか。
電子カルテから追加オーダを出した際の注意点 などを教えていただきました。


普段は立ち入ることのない部屋の、機械なども見学させていただきました。



こちらが、採尿コップに患者様のデータを印字する機械です。
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そして、この機械は、採血管に患者様のデータを印字したシールを貼る機械です。
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自動的に印字したシールが貼られた状態で出てきます。
すごいですね!



こちらが、尿検査の定性((+)か(-))を測定する機械です。
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機械の解説をする、岸本さん。
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こちらが、尿沈渣の機械です。
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昔ならばこのように、結果の色を人の目で確認していたのですが、今は機械が全て自動で判定を行う世の中です。
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現代は全てオートメーション化なんですね!



検査の数値で引っかかったもの(異常値があるもの)は医師から指示があり、尿に何が含まれているのか、このように顕微鏡で確認をすることもあるそうです。
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顕微鏡を覗かれる、岸本さん。


医師事務も覗かせてもらいました。

因みに、これは尿中に含まれる上皮細胞とのことでした。
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小学生や中学生の頃、理科が好きだった方には、とてもたまらない場所かもしれない!と医師事務は思いました。

理科に夢中の子ども達から、将来、有能な検査技師が育てば、とても素晴らしいことですよね。


次回の、検体検査の記事については、生化学検査や細菌検査についてお伝えする予定です。



記入者:医師事務作業補助者

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