スーパーGT鈴鹿1000㌔ リリース | 松田秀士ブログ

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スローエイジングでお浄土までぶっ飛ばせ!!

レースの詳細、今年は全然書いていませんね。
忙しくてなかなか書けずごめんなさいm(__)m
今回はリリースを載せます。
読んでみてください(^^ゞ
松田秀士



2012 SUPER GT SERIES ROUND5 41ST INTERNATIONAL POKKA 1000KM
2012スーパーGTシリーズ第5戦
第41回インターナショナル ポッカ 1000km(鈴鹿サーキット・三重県)
距離:5.807km×173周(1004.611km)
予選:8月18日(土)晴れ・観衆:25,000人(主催者発表)
決勝:8月19日(日)晴れ・観衆:35,500人(主催者発表)

山下潤一郎/松田秀士組(JLOC)
マシントラブルでリタイア

 山下潤一郎(やました じゅんいちろう/42歳)と松田秀士(まつだ ひでし/57歳)のふたりは、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」のGT300クラスに、2012年シーズンより「#86 Verity BOMEX ランボRG3車両(GALLARDO RG3)」で参戦しています。過去2戦はエンジントラブルに悩まされて本来の力を発揮できませんでしたが、それでもスポーツランドSUGOで開催されたシリーズ第4戦では15位完走を遂げました。迎えた第5戦は1000kmという長距離レース。予選では24番手に留まりましたが、決勝では一時14番手まで順位を上げました。しかし、レース中盤の89周目に突入した直後マシントラブルが発生。残念ながらリタイアとなりました。

■8月18日:公式練習~予選
公式練習/25番手 2分09秒369(松田秀士)
予選  /24番手
Q1:24番手・2分08秒326(松田秀士)、Q2: ― 、Q3: ―
 午前中の公式練習ではまず松田がステアリングを握り、選択したタイヤをチェックするとともに、鈴鹿サーキットのコース特性に合わせたマシンセットアップを施しました。しかし満足ゆく水準には達せず、スポーツランドSUGOのセットアップに戻して鈴鹿用の味付けを加えました。その後ステアリングを受け継いだ山下は、決勝の燃費データ収集を主目的として走行、午後の予選に臨みました。Q1は松田がタイムアタックを担当しましたがマシンは速さを発揮できず、残念ながらQ2進出を果たせませんでした。

■8月19日:フリー走行~決勝
フリー走行/22番手 2分23秒533(山下潤一郎)
決勝/リタイア 88周・3時間24分46秒364
 現時点で一周のスピードでは敵わない#86 Verity BOMEX ランボRG3で、いかにライバルに対抗するか? これが第5戦でドライバーに課された使命でした。そこで山下/松田組はライバルよりもピットストップを1回少なくする作戦を採用。1000kmの長丁場でレース展開は波乱必至、チェッカードフラッグを受けるまで走りきってライバルの脱落を待とうというものです。スタートを担当した松田はいきなりエンジンの不調に見舞われますが、症状が治まると2分11~12秒台とまずまずのペースで走り続け、じわじわとポジションアップ。山下とドライバー交代を行う1回目のピットストップの段階では14番手へと浮上しました。ステアリングを受け継いだ山下は、大きな事故でセーフティカー(SC)導入/再スタートという事態にも慌てることなく、タイヤと燃料をセーブしながら作戦を遂行します。2回目のピットストップで再びドライバー交代となり、ステアリングを受け継いだ松田は2分10~11秒台へとペースを上げました。ところが16番手を走行中の89周目、グランドスタンドを埋める大観衆の目前で#86 Verity BOMEX ランボRG3はストップ。マシントラブルに見舞われて、完走を果たせませんでした。

■山下潤一郎のコメント
「シーズンも折り返しまで来ましたが、ここまでの完走率が低くセットアップのデータがあまりにも少ない。手探り状態でプログラムの進行は遅いものの、少しずつ良い方向へ確実に前進しています。全体から見れば速くはありませんが、練習走行の走り初めから予選に向けては、松田さんのセットアップで大きくタイムも伸ばせました。決勝へ向けては、一周の時計があまりよくないので、燃費を稼ぎながら1回のスティントをなるべく引っ張り、ピットストップでのロスタイムを減らす作戦としました。途中、僕がドライブしていたときに6速ギアへシフトアップしにくくなる症状が発生しましたが、それ以外は特段の問題もなく、さらに順位を上げられると思っていました。また、SC導入がなければもう少し自分のペースも上げられていたと思います。いつものレースよりは長く走れましたが、やはり完走はしたかった。トラブルは残念です」

■松田秀士のコメント
「練習走行から予選にかけて手を尽くした結果、セットアップの方向性は確実に見えてきています。しかし、それを結果につなげるにはやはり時間が足りません。たしかに徐々にタイムアップしているのですが、思い描く水準には届いていません。いまのクルマで予選に臨んでも速いタイムは出ませんが、決勝を戦ううえで現状のハンドリングは悪くない。決勝ではレース序盤、エンジンがなぜか吹けず集団からは置いていかれましたが、それが解消するとけっこうなペースで走れました。マシンの調子も意外に良くて、これならシングルフィニッシュだって可能なんじゃないかと、すごく楽しく走れていました。身体もぜんぜん問題なかったし、燃費もタイヤも作戦どおりでした。ところがいきなりものすごい振動と異音に見舞われて……。おそらくはミッションでしょう。良い感じで走れていただけに、トラブルによるリタイアは少し悲しいな」

■山下潤一郎と松田秀士および本レリースに関してのお問い合わせ先
イージー・ハンド・マネジメント
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-7-2-502
TEL.:090-7184-8750 FAX.03-5641-6449
メールアドレス:tsuyoshicom@aol.com
担当:高橋 毅(たかはし つよし)