嬉しい報告:鎮痛剤やめたらすぐ妊娠 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2013.5.25「☆排卵期には鎮痛剤を飲まないで!」を親友(当時43歳8ヶ月)に伝えたところ、翌周期の排卵期の鎮痛剤をやめたことで、人生初の自然妊娠。妊娠糖尿病で一時管理入院しましたが、出産予定日1ヶ月前までフルタイム勤務し、先日帝王切開で初産(現在44歳)しました。母子ともに無事です

親友の月経開始は11歳、重度の子宮内膜症と複数の子宮筋腫があり、36歳からルナベル→ディナゲスト→ルナベル、計5年使用。それ以前も以後も「毎週期タイミング取っても生理きちゃう」という彼女に、私から「排卵痛ある?鎮痛剤飲んでる?」と確認したところ「飲んでる」と言うので、松林先生ブログの「排卵期には鎮痛剤を飲まないで!」を見せ、排卵期の鎮痛剤をやめた周期に妊娠。その周期はニュートラル気持ちにもなれた周期でした。親友は「実家を出たのが一番よかったのかも」とのこと。43年暮らした実家を出て、彼と同棲開始した翌周期の妊娠でもありました。親友夫婦は授かり初婚です。親友は子宮内膜症の治療以外、生殖に関する検査や治療は一切せず、自然妊娠〜出産できました。

稀なことかもしれませんが、松林先生がブログしてくださっていなければ、私が松林先生ブログを知らなければ、親友が私に相談してくれてなかったら、今回の妊娠〜出産はなかったかもしれません。親友からは「松林先生、本当にありがとうございました」と。

 

コメント:私のブログが間接的にお役にたてて嬉しい限りです。