嬉しい報告:リプロ大阪での不育治療 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

自然妊娠からの流産を2度経験し、不育症の診察のためリプロダクションクリニック大阪でお世話になりました。


自然妊娠していたことから、なかなかステップアップすることかできませんでしたが、41歳で採卵2回、移植3回、AMHも0.8という低値であったにもかかわらず、昨年末42歳で無事に出産することができました。不育症の為のヘパリンも全然苦にはならず、私にとっては貴院での治療でストレスはあまり感じず過ごせました。妊娠後期には高血圧になったり、産後は心不全になったりと問題もありましたが、子供には全く問題なく元気に授かれたこと、嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

コメント:流産2回でも米国の不育症の定義に当てはまります。不育症の検査を及び治療をされて本当に良かったと思います。