嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

顕微授精にて移植5回目でようやく妊娠し、第一子を37歳で出産しました。
 

その後、残っていた凍結胚を2回移植するも陰性。そんな時に主人がうつ病になり治療を諦めました。二人目をどうしても諦められなかったのですが、うつ病の薬の影響でもともとED気味だったのが更に酷くなったため、主人に石川先生の診察を受けてもらいました。意外にも精液の所見は治療をしていた時期より良くて、石川先生に「これなら自然でもいける」と言っていただき、バイアグラを4錠処方してもらいました。取り敢えずお試しでバイアグラを一度試しました。基礎体温も測っておらず排卵日の時期ではないと思っていましたが、まさかのこの1回で妊娠しました。


40歳で出産し、子供は現在6カ月です。
先生のデータでは第一子が顕微授精の場合の第二子の自然妊娠の確率は限りなく低く、しかも私は40歳でしたが、妊娠する時はするのだと思いました。先生のブログを通してリプロ大阪と石川先生の事を知っていたので受診して本当に良かったです。診察はその1回だけでしたので、石川先生にもお伝えいだたけますと幸いです。