嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

いつもブログでの情報発信に尽力頂いて本当に有難うございます。
2016.6.4「Q&A1111 流産1回、TSH 2.71」にて質問させて頂いた者です。

回答頂いた時には既に陽性判定を頂いたあとでしたが、もし陰性だった時は、最後の治療に全力を尽くすべく、リプロ大阪に転院して先生に診て頂くと決めておりました。現在は妊娠18週に入り、胎動も感じ始めております。不妊治療をしていた自分が今、胎動を感じているという状況に、毎日感動しております。40歳という高齢から治療を開始しましたが、医者から年齢的に厳しいことを言われながらも、一回目の採卵・移植で妊娠することができて、本当に有り難いですし、支えて下さったすべての方に感謝しております。

結局、先生に質問させて頂いたTSHについては、詳細を検査する前に妊娠したため、自分の値がどうなのかはわからないままですが、こちらもまた、「妊娠に至るには数値がすべてではない」という、先生のブログを通じて勉強させて頂いた私なりの理解の通りなんだな、と感じております。質問した事柄以外にも、先生のブログから沢山の知識を得まして、それが妊娠に繋がりました。

妊娠した現在も、先生のブログは継続して読ませて頂いてます。生殖医療に関係する内容ではない質問にも、真摯に回答されている先生のスタンスに、ただただ敬服致します。世の中のお医者様全体に、松林先生のような方が沢山沢山いらっしゃったら、どんなに私達は心強い事でしょうか・・・と思ってしまいます。

実際の診療業務と並行してのブログ発信ですから、本当に大変かと思います。以前、ご自身のタイムスケジュールについても言及されていましたが、読ませて頂いてこれまた脱帽致しました。時間の使い方もまた勉強させて頂きました。

今後も、妊娠活動に全力をつくして頑張っている女性・夫婦の為、情報発信とアドバイスをどうかお願い致します。一生感謝致します。本当に有難うございました。