観光都市第1位:京都 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

米国の旅行雑誌「travel and leisure」の読者投票で、京都が観光都市の第1位に選ばれました(2年連続です)。2015年の順位は下記の通り。

1 京都
2 チャールストン(米国)
3 シェムリアップ(カンボジア)
4 フィレンツェ(イタリア)
5 ローマ(イタリア)
6 バンコク(タイ)
7 クラクフ(ポーランド)
8 バルセロナ(スペイン)
9 ケープタウン(南アフリカ)
10 エルサレム(イスラエル)

私が気になるのは、日本ではあまり知られていない、シェムリアップ(カンボジア)とクラクフ(ポーランド)です。

現在、私は京都に住んでいます。私の先祖は京都出身で、祖父の代に神奈川県平塚市に移動し、戦争のため、長野県松本市に疎開しました。私の生まれは松本ですが、千葉県茂原市で幼少期から高校まで過ごしました。茂原市は、小倉優子さんの出身地でもありますので、いわゆる「コリン星」です。慶應義塾大学時代は横浜(日吉)と東京(信濃町)で過ごしましたし、慶應の関連病院は主に関東地方にありましたので、関西とは無縁でした。米国留学(インディアナポリス)から帰ってきて、神奈川県伊勢原市の東海大学に長らくお世話になりました。東海大学は付属病院が4箇所にあり、東京都八王子市の付属病院にも2年間在籍しました。このような経緯でしたので、まさか自分が関西で仕事をするとは思っていませんでしたが、今年で大阪での勤務も7年目を迎えました。関西に来たのは、ご先祖さまのお導きだったのかもしれません。京都に住居を構えたのは、必然だったのでしょう。

京都も大阪も、駅や飲食店では、日本語よりも外国後が耳に入ってきます。中国語、韓国語、英語、その他、私には判断がつかない言語も飛び交っています。円安の影響でしょうか、最近外国人が増えたような気がします。

私は外国人からよく話かけられます。きっと話し易い雰囲気なんだと思います。学会や留学などで、世界中で様々な経験をしてきました。人種差別、スリ、ぼったくり、無責任などです。日本にいたら考えられないことが外国では起こります。日本は本当に平和な国(平和ボケ?)だと思います。外国でのエピソードは、機会を改めて紹介したいと思いますが、それぞれがドラマのようです。

いずれにしても、観光都市第1位:京都、おめでとうございます。