嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2015.3.16「Q&A633 41歳、AMH 0.72、子宮外妊娠術後」で質問をした者です。

転院してすぐの自然周期の採卵でとても良いグレードの胚を凍結し、今回、凍結胚移植をしたところ陽性判定を頂くことが出来ました。
転院先では念のため不育症の検査をし、NK細胞が56と高い事が分かった為、移植前からイントラリピッドを点滴した事、又いつも生理前はイライラが凄く、今回は漢方を処方して貰い気持ちが穏やかだった事なども功を奏したようです。
担当の先生は「グレードが良い胚だから今回にかける」と力強く仰って頂き、私も今までになく前向きになる事ができました。また松林先生のニュートラルな気持ちでを強く意識し、移植後はプチ旅行へ行ったり、他にも楽しい時間を作り、ゆったりとした気持ちで過ごすことが出来ました。

3月に質問をし松林先生から頂いた言葉で、あと少し頑張ってみようと思えた事が今に繋がったと思います。まだまだ油断出来ませんが、これからの生活も楽しみにしつつ日々過ごしていこうと思います。松林先生、ありがとうございました。