嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2015.4.23「Q&A671 34歳、採卵2回、移植7回」で質問した者です。
ご多忙の中、本当にありがとうございました。質問をお送りした直後の凍結初期胚盤胞2個移植で妊娠することができました。B病院に預けていた最後の卵たちでした。「着床の窓」ということでしょうか、今回初めて5日目胚盤胞を移植の当日ではなく前日に融解してもらいました。現在8w6d、単胎妊娠です。
先生に質問をお送りすることで、自分がやってきたことを初めて俯瞰することになり、何が自分のメンタルを塞いでいるのか、これから自分はどうしたいのか、などを自覚することができ、とてもクリアーな気持ちになれました。陰性だったら、あるいは第二子は転院と思っていましたが、先生のご回答を拝読し、色々な試みをしてくれるB病院が自分にあっているのかもしれないとも考えるようになりました。幸いそれは少し先の将来の問題となりましたが、先生に質問させていただいたことが自分の胸の大きなつかえを取り除くきっかけになり、今の結果に繋がっていることは間違いありません。
このような場をもうけてくださったこと、そしてご多忙の中お返事くださったことに、あらためてお礼を申し上げます。先生と、先生のblogを訪れるみなさまの願いが一日も早く叶いますよう、心よりお祈りしております。

2015.4.27「Q&A675 死産1回、流産1回、左子宮口不明、右腎のみ」で質問した者です。
質問へのお返事ありがとうございました。現在移植後で、今回は何とか着床してくれて、次回は胎嚢確認です。今回の移植で無事に出産し、2人目の妊活の時には最初に先生に見て頂きたいと思います。

「嬉しい報告」に取り上げてもらえることを目標に頑張っています、とのコメントをしばしば頂きます。全ての出来事を、前向きに、ポジティブに、捉えていけば、必ず結果がでるものと思います。マイナスイメージはできる限り取り除いてください。私も、全国からの嬉しい報告を心待ちにしています。