嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

「嬉しい報告をお寄せください」としたところ、すぐに多くの報告を頂きました。本当に嬉しいです。診療やブログを行うモチベーションになります。ありがとうございました。

1 2013.12.5「Q&A167 44歳、採卵18回、流産5回、乳癌罹患」で質問させていただき、ブログでご丁寧且つ、詳細にご回答をいただいた者です。
乳がん手術前に久しぶりに刺激採卵をし、受精卵を凍結。昨年末、移植したものが着床し、8月末に元気でかわいい女の子を授かることができました。45歳3か月でママになりました。
慣れない子育てでいっぱいいっぱいの日々ですが、娘の顔をみるとすべてが吹き飛びます。本当にこの子に会えてよかったです。高齢、不育、流産、病気… こんな私のところにきてくれた娘にはただただ感謝です。
一番どん底でもがいていたときに先生よりいただいたご回答や日々お忙しい中更新してくださるブログの情報には本当に助けられました。
取り急ぎ、御礼とご報告まで、、本当にありがとうございます‼︎

2 以前、残りの凍結胚の事で相談した者です。
融解後、無事に胚盤胞までいき二つの胚を移植して二つとも着床してくれました。
ただ、一つは7週目で心拍確認できたものの残念ながら8週目で心拍がなくなっていました。幸い、もう1人は今のところ順調なので授かった小さな命を大切にしていきたいと思います。
お忙しい中、回答していただいて本当にありがとうございました。

3 リプロダクションクリニックの初診は2月。仕事の都合もあり、4月中旬から通院開始し、5月に採卵、2回目の移植で妊娠し、8月に卒業させていただきました。
正直治療は、申し訳ないくらいに全然辛くなかったです!!きっと先生の個人個人にあった治療のおかげだと思っています。ありがとうございました。
土日も連休も診療してくださっているお陰で、週1日仕事をお休みさせてもらうだけで、仕事を辞めることなく、セーブという形で両立できたこと、本当に感謝しています。
判定の時も不安になる数値であったり、胎嚢の大きさなど色々しましたが、松林先生が全く心配していない雰囲気に救われました。経験の成せる技ですね。
日本全国から患者さんが集まって、本当にお忙しいと思いますが、(卒業数も多い気がしますが…)無事にこの子を生んでから、また2人目の時もお願いしますので、がんばってください!