みなさん夏の宿題はいかがでしょう
まだ借りた本読み終わらずの松林です

夏の終わりに不思議話しをひとつ

昔むかし授業中の教室で、私は当時の立場上教壇にて出欠確認をしておりました
教壇脇には座席表があるので、いつものように出席簿片手にそこの席は朝から空いてるの、お昼で帰っちゃったのとお気軽に言いながらチェックしていました

そしたら真ん中の列に不思議な光景が

おかっぱの女子が斜めに髪で顔を隠す様に座っているのが見えます
あれれ座席表によると、そこ男子の席では~と思い、声かけようとして冷や汗

周りの女子と制服も髪型も違う、とにかく昔っぽい

そしてその女子の存在は授業中の生徒たちには見えてない

そこ三人お休みですって優しい生徒が教えてくれている

はい、了解~

そのあと何食わぬ顔で授業をしましたが
彼女いつ顔を上げるのかなと静かなる緊張感でいっぱいの私
さすがにその日ばかりは生徒の机の間をぐるぐるできません
ひたすら教科書説明&板書しまくりつつ
いつもより長い板書後にふりかえるとその女子消えてましたその間20分位かな

昔勉強したくて何かの事情でそれが叶わなかったのか…私に用事があれば顔くらい見せるだろうし

いろいろ考えつつ授業は鐘がなると普通に終わりました

一体何がどうだったのかいまだに謎です
また来週と教室を後にして、心の中でひとり合掌したのは言うまでもありません
ではまた