今回は、なるほどなあと思ったことを、
「風邪」についてです。
「風邪の起こる仕組み」
体内には、日々の生活で知らず知らずのうちに毒素が溜まっていきます。
毒素が溜まった状態でいると、いざという時（急な運動や残業、暴飲暴食・・・）、
要はいつも以上に身体を使うときに、この毒素を流して身体を使える状態に
する必要があります。
この毒素を流す時に、風邪のウィルスは身体に侵入してくるのです。ウィルスは、毒素をかき回し、体液中に浮き上がらせます。
その浮き上がってきた毒素を排出させるために、
身体は嘔吐や下痢、発熱といった症状を起こすのです。
わかりやすい例えは、ヘドロの溜まった川が、上澄みはきれいにみえますが、
かき混ぜると濁るという状態です。濁った水が流されることで、ヘドロが流される
のをイメージするのが良いかと思います。
風邪を引くと、症状は辛いですが、回復すると不思議なくらいさっぱり元気。
という経験をしたことがある方は多いと思います。
辛いウィルスとの戦いを試練と呼ぶなら、試練に打ち勝つことで、
身体は一回り成長したと言えるのではないでしょうか。
風邪には現状の身体をより強くするためのものという意味合いもあるようです。
季節の変わり目に風邪を引くことが多いのも、環境の変化に耐えられる
身体を準備するためとも言われています。
風邪にもちゃんと意味が有るっていうことですね。
これから、夏風邪にかかる方も増えてくるかもしれません。お気をつけて。
今日はこんな感じで、
いつも最後までお付き合い、感謝。
P.S しかしながら、しょっちゅう風邪をひくという場合に関しては、本人の不摂生だったり、
健康管理ができていないということなので、気をつけましょう。
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