3分のプランクで圧倒的なバレエの引き上げを実現!!! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

PushUp(腕立て伏せ)がどうしても腕でやってしまうのに対して、腕の力を使えないプランクは有効です(本来はベンチプレスと同じく大胸筋でPushUpをします)。



プランクはとても有効ですが、ここでもOverlordの原則を徹底しましょう。
Overlordとは過負荷です。

単純に言えば、「楽々に5分でもできます( ー`дー´)キリッ」、ではマズイということです。
(その意味で巷のバレエ教室でやらせているのは意味が無い可能性が高いのです)
1分がギリギリできるように、負荷を増していきましょう。
負荷のかけかたは、背中にプレートを乗せるのが1番です。
プレートというのは、丸い車輪のような重りのことです。




自重もまた負荷と考え、自重で1分×3セットがギリギリでできるようになったら、少しずつ負荷を増やしていくイメージです。
背中に背負うのが1番だと思います。
ラグビー日本代表(エディージャパン)のように背中に100kgのプレートを乗せてもらうのも良いですし(参照サイト)、リュックにプレートを入れて背負うのもどうかと思っています。


いずれにせよ、過負荷が重要です。


で、特にバレエでプランクを導入するポイントとしては、3セットを30秒から1分のインターバルでやったらすぐに踊ってみることです。

5番ルルベでバランスを取る、ルティエバランスを取る、アラベスクをする、ジャンプするなどでチェックしてみてください。


ポイントはフィードバック・ループをきちんと作るということです。
プランクを過負荷で3セットやったら、すぐにルルベバランスやアラベスクなどのテクニックでチェックをする。アティチュードドゥバンなども変わります。

そのフィードバック・ループができると、プランクに対して報酬系が刺激されます。

そうすると喜んで過負荷漸進で日々トレーニングしたくなるのです。

結果を明確に脳に提示することです。闇雲な訓練はランダムウォークしか生みません(誰かがデザインしたものを闇雲にやるのは構いませんが)。

そしてバレエと同じく、プランクなどのワークアウトで重要なのはフォームです。正確なフォームです。

肩を使わない
僧帽筋が前に来ない
腕の力を使わない、
背中をフラットにする、
お腹を少し縮める(腹直筋の収縮)、
息をきちんと吐くなどなど

のポイントをきちんとクリアしながらやりましょう。

逆に肩などを使うと楽にプランクができてしまいます。

時間もきちんとはかりましょう。1分やって1分インターバルで3セットを目安に。
肘と肘の間にストップウォッチか、iPhoneなどのスマホを置いておくといいです。

余裕でできるようであったら、それはまずいワークアウトです。
その3セットで燃え尽きましょう。

最初は誰か指導者の元でやると良いです!!!