もう、タイトルからして身も蓋もありませんが。

とりあえず、術後7ヶ月経過して手術後のデリケートな期間は過ぎたようです。

特に問題は発生せず、ダイレはうまく行ったと判断してよいようです。
ちなみに、術後4か月目くらいから、sexはしています。病院からは、3か月目以降と言われていました。

とにかく、最初は激痛でした。入れるのも痛いし、動かれるともう大変。
もうとにかく我慢という感じ。それでも、痛みと別に快感が発生しているのははっきり感じたので、痛みさえ消えれば、、と思いました。

そして、今年に入り、術後半年経過くらいでしょうか。最初は痛いけど、しばらくすると痛みが麻痺するようになりました。その頃から、快感がはっきり感じられるようになりました。

今は、もう挿入の最初から、ほとんど痛みは感じなくなりました。ほぼ快感のみの状態になってきた。

どういうメカニズムなんでしょうかね?どうして痛くなくなっていくんでしょうかね?粘膜がじょうぶになっている?それとも、神経が適応して、痛みを伝えなくなってるだけ?

ちなみに、性交のあとには当初も今も、少し血が出ます。
そして、しばらく座ると痛い。これも、慣れていって消えるといいですけどね。

ダイレと本番を通して、ようやく人工膣が完成しつつある、ということでしょうかね。

あ、私の場合ですが、大腸法だとローション不要のようです。一番最初の入り口の潤滑だけ確保する必要ありますが、唾液で十分な程度。

そして、次に性感について。大腸法と反転法の比較を軸に記述します。

反転法は皮膚を使うため、触覚が敏感な分、大腸法より性感が上、という記述をネットの掲示板などで良く見かけますし、当事者の間でもそれが通説になってしまっているような。

前にも議論してますが、栗とか乳首じゃないんですよ。膣は、優しく愛撫される場所でなく、通常は激しいピストンにさらされます。触覚があったところで、単に痛いだけだと思いません?

乳首とか、いじられ過ぎるとすぐいたくなりますよw

性交時の性感は、内蔵への圧迫刺激がメインであって、膣そのものの触覚は、入ってることがわかれば十分ではないかと思います。

逆に触覚が敏感だと、いたくなっちゃうんじゃないかな。まあ、痛みは適応して感じなくなったりしますから、反転法がダメってこともないと思いますが。

結論的には、性感のメインが内蔵の圧迫刺激であるなら、別に反転法でも大腸法でもどちらでもよい。

ただ、内蔵の圧迫刺激による性感って、慣れが大きいです。私も、最初から感じてたわけでなくて、前も後ろも、数ヵ月たってからようやく感じるようになってきました。

もしかしたら、ずっと分からない人もいるのかもしれない。そういう場合には、触覚によって性感を感じるしかないので、きっと反転法の方がいいんでしょうね。

スローセックスでゆっくり性感を高めていくみたいなやり方だと、触覚も大事な要素になるので、これも反転法のほうがいいでしょうね。

私は大腸法なので、もう味わうことができない感覚になってしまいましたが。

ちなみに、大腸による人工膣自体は、内蔵の圧迫刺激による性感を産み出すのでしょうかね?このタイプの性感は、出所を感じるのが非常に難しいので、なんとも言えません。人工膣自体がこのタイプの性感を生むのだとしたら、性感比較では大腸法の圧勝ということになるでしょうが、私には判断できません。

そして最後に、パートナーの感じる性感はどうなんでしょうか。私はそこにこだわって大腸法に決めた部分が大きいので、是非いいと感じていて欲しいな。

もちろん、パートナーに聞いても、すごくいいという答えしかくるわけないですが。

天然の膣、後ろ、人工膣。別に違いはない、というお答えでした。まあ、そうだろうね。とりあえず、本物と同等、という結論で良しとしよう。

反転法と大腸法、両方したことがある人っているのかな?
是非感想を聞いてみたいものです。

結局ここは自己満足の世界で、わざわざ大変な大腸法を選択してまで、相手の性感を優先した、という事実に自己陶酔できるみたいな。

なんだ、それと思われるかもしれませんが、やっぱり大腸法って反転法より大変な術式という事実自体が、私はそこまでしたんだ、という妙な満足感を生んだりするんです。ま、そんな戯言いってられるのも、後遺症が全くないからなんですけどね。

もちろん大腸法の法がからだの負担、後遺症のリスクは大、と思います。そして、そこまで大変ではないけれど、やはり日常生活で腸液出てくるのは面倒です。

。。私はそんな出ない方だけど、、臭いです。ああ、ま○こくさい。そんな感想しか出てこない。

大腸法選ぶ理由とメリット;
1 とにかくセックス優先のひと。
  深さ確保できるし、狭くならない。
  人によるけど、ローション不要。
  相手の性感も、絶対いいと思う。
  ※含む個人的願望

2 とにかくすこしでも女性に
  近づけたい。いや、もちろん子供
  産めるわけないんだけど、指を
  入れると、ヌメッとして、すごく
  やわらかくて暖かい。ああ、ま○こ
  だな、って感じ。
  そういうことに自己満足できる人に
  も大変おすすめ。

3 ダイレーションが楽。え、たった半年
  くらい、我慢しなよ、と思われるかも
  しれませんが、痛くないならそれに
  越したことはないし、実際ダイレに
  失敗して浅くしてしまう人もいる
  以上大きなメリットとしておきます。

タイでは反転法と大腸法の選択比率は9対1くらいのようです。反転法で深く作れない、皮の足りない人以外はほぼ皆反転法みたいな。

逆に皮が足りててあえて大腸法を選ぶ人ってあまりいない印象ですね。

なんで大腸法ってこんな人気ないんだろう。

手術直前に、反転法の人と話した印象では、反転法でも問題なくセックスできるし、大差ない。なら、安くて体に負担が少ない法がいい。そんな感じ。

実は、それで最後の最後ですごく迷ってしまいました。うーん、わざわざ大腸法にしなくても、反転法でいんじゃないか?手術前、一日迷って初志貫徹で大腸法を選びましたが。

まあ、深ささえ確保できるなら反転法と大腸法で、結果に大差ないのは確かです。

それでほとんどの人が反転法を選択するようになり、そうなるとあえて主流を選ばないのが心理的に難しくなります。

こういう術式はどうしたって主流派を選ぶのが心理的に安心で、少数派の術式って、なんか危ないんじゃないか、とか要らない不安を書き立てられます。

そんな感じで、現在の反転法主流の状況ができたのでしょうかね。
ヤンヒーで、皮が足りてる人が大腸法を希望したけど、医師から反対されて結局反転法を選んだという話もどこかで見ました。
アテンド会社が反転法を推奨することもあるのかな?

結論;

大した違いはないけれど、その僅かな違いにこだわりたい。そういう部分に強く自己満足を感じられる人。少数派であることを恐れない人。リスクをとれる人。

その辺の人は、敢えて大腸法を選んでもいんじゃないでしょうか。私は、今の選択に非常に満足しています。

結局、術式比較になっちゃったな。これで、術式に関する個人的感想は全部出したかな。