X-JAPANが10月にあのマジソンスクエアガーデン(MSG)でコンサートを行います。
それに先駆けて行われたNYのJAPAN SOCIETYでの記者会見に出席してきました。
最前列ど真ん中に座った僕の1メートルの距離にいたYOSHIKIさんは以前、単独インタビューさせて頂いた時と変わらぬオーラ。
でもそのオーラはミュージシャン特有の尖ったソレではなく、そんなものをとっくに超越してたどりついた、とってもやさしいものでした。
30人そこそこの記者会見に関わらず、すべての質問に英語で丁寧に答えていらっしゃいました。
僕の英語の質問に対しても、流暢な英語で答えてくれました。(1メートルの距離で目を見て答えてもらい、勝手にひとりで照れてた・笑)
4年ぶりのNYライブのこと。MSGに対する想い。あのMARVELコミックとのコラボレーションのこと。(詳細はウィークリービズ8月16日号にて、ウェブサイトには8月14日にアップ予定 )
この仕事を生業(なりわい)にして、数えきれないほど聞かれる質問があります。
「いままでガチ!った中で、誰がいちばんオーラがありましたか?誰がいちばん印象に残ってますか?」
そのつど、僕は「4年前に単独でインタビューしたYOSHIKIさん」と答えるようにしていました。講演会の時もラジオ出演の時も雑誌の取材の時も、そう答えたと思います。
4年前の2010年の10月10日のニューヨーク・コンサート。
その翌日にお時間を取って頂きました。前日、何千人を虜にさせたのを見ていた僕は仕事とはいえ、緊張していたと思います。
勝手に緊張している僕をよそに、YOSHIKIさんはすべての質問に親切に、丁寧に、そして熱っぽく答えてくれました。当初予定されていた時間を大幅に超え、ツアーのこと、TOSHIさんのこと、そしてHIDEさんのこと。
インタビューが終盤に差し掛かかった時、僕は当初、聞こうか、聞くまいか迷っていたことを思いきって聞いてみました。
甲状腺肥大ならびに甲状腺機能亢進症—。
当時、日本中のニュースにもなったYOSHIKIさんの体調のこと。一般向けの“煽り”だけではなく、実はかなり近しい関係者から、「本当にヤバいかもしれない」と僕は聞かされていました。
そのことに触れると
「ステージの上なら、明日死んでもいいと思ってるので」
と、さらっと答えられました。
ミュージシャンと呼ばれる職業の方は(それが“自称”であれ)、そういった類(たぐ)いのセリフをよくよく口にされます。実際、この仕事をして、僕もよくよく聞かされてきました。一時的なテンションの高まりから。あるいわ、プロモーション的に。
ー でも、あきらかに違う。
上手く説明出来ませんが、YOSHIKIさんの口から出たそのセリフは、今までよく聞いたフレーズにも関わらず、明らかに何かが決定的に違っていました。
( あ。今、目の前のこの男は、本気で言ってる、、、)
勢いでもなく、商業的に用意された言葉でも、断じて、なく。それが伝わってきたので、(それまで特別なファンでもなかったにも関わらず)今でもレコーダーの音源を消せないままでいます。
過去400人インタビューしてきて、音源を消せないのは、トム・クルーズと、中村勘三郎さんと、そしてYOSHIKIさんだけです。
▶ 4年前のインタビュー www.gachi-usa.com/2010/11/xjapan_yoshiki/
そして、今日。いまから4年ぶりの単独インタビューに行ってきます。
その模様も引き続きUPします。
■記者会見の模様 : ウィークリービズ ウェブサイトから
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