2014年  ALL AMERICAN 極真空手トーナメント | NY 新聞社社長の摩天楼★日記

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今年もこの季節がやってきました!

全世界200万人の頂点を決める大会です。EP(エグゼクティブ・プロデューサー)としての出席は3年目。イチ記者時代を含めると11年目の大会観戦です。





4年に一度の東京体育館で行われる全世界空手道選手権大会に次ぐ、空手界のビッグイベントはオールアメリカンと言ってもヨーロッパ、南米、アジアからの出場者も多く、実質的には世界大会のようなもの。それぞれの欧州チャンピオン、南米チャンピオンらが出場します。




本来であれば、あの往年のK-1や、PRIDE、現在のUFCに負けないイベントのクオリティーにも関わらず、大山総裁の空手道のもと、プロ化してないままでのジャンルなので、選手たちにギャラは発生しません。

それでも、プロボクサー、プロ格闘家に変わらない鍛錬を日頃からしている彼らに、僕は無条件でリスペクトしてしまいます。




優勝候補のザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)の4連覇を拒んだ今大会の優勝者、オレクサンダー・イエロメンコ(ウクライナ)は英語が話せないので、勝利後のインタビューが、たいへん(笑 でも、カタコトの英語でストレートに優勝の喜びを伝えてくれたのが、逆によかったと思います。

女子の部は(個人的お気に入りw)10連覇の(10連覇ってw)ジュリー・ラマー(カナダ)が今大会欠場。去年、決勝を争った妹のミリアムがキッチリ優勝しました。




大会後の総括は、全世界1200万空手家の頂点、松井章圭 館長。

「20年近い歴史の非常にレベルの高い大会なので、上位の実力はすべて拮抗してます。その中で、最後のキメ手は“いかに優勝したいか”という気持ちの勝負になってくると思うんです。」

時代の流れに関わらず、勝負師にとっての一番大切な事—。年に一回、館長の口からそんな話を聞く事が、仕事を超えて僕個人の大切なモチベーションになります。(オレ、空手家、ちゃうけど)


( ↑ このコの握手会に来てるファンみたいだよwオレw  で、横の係員に止められるw)

そんな館長に、プロ化について突っ込んで聞いてみました。今後の極真の行く方向は?

「どこまでいっても武道としての空手というものはありますから、最強という一つの命題というものを追いかけて強くなる選手が出てきてほしいと思います」

いつだって館長はブレず。そんな極真をこれからも (うちの社員の反対を押し切って・笑)サポートしていきたいと思います!

「シャちょー!極真ばっか取材行ってないで、仕事してください!」




国際空手連盟 極真会館

取材記事:www.weeklybiz.us












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