深まりゆく石見の山里の秋 | 真砂のイチロー&トウフマン

深まりゆく石見の山里の秋

夜明けの時間がすっかり遅くなった。

5時半でこの明るさ。外気は13度。

切った爪のような真白い月が金星と並んであけぼのの空に浮かぶ。



真砂のイチロー&トウフマン-朝焼け


明日は真砂小の稲こぎ作業の日。

甲高く乾いたモズの声が、澄んだ秋空に響き渡る。

真砂のイチロー&トウフマン-案山子


早くも彼岸花が咲き始めた。

ここ数年咲く時期が彼岸と少しズレているような気がする。

7月の長雨のせいか、花は小ぶりで色も薄い。


真砂のイチロー&トウフマン-彼岸花


陽光で光り輝く赤瓦を前に、早咲きの秋桜が風に揺れる。

往く秋にきぜわしそうに蝶が花蜜をついばむ。

真砂のイチロー&トウフマン-コスモス

真砂のイチロー&トウフマン-彼岸花