【旅ログ】ハスのインド旅行2~ハリドアール・リシケシ・ダラムサラ | 毎度おおきにホーチミン。

【旅ログ】ハスのインド旅行2~ハリドアール・リシケシ・ダラムサラ

ナマステパー
(旅の間も少しずつ大人びてきていて、いっちょまえにポーズをとりはじめた1歳4ヶ月のハスです)
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インドでは首都デリーから北へ向かい、ハリドアール⇒リシケシ⇒ダラムサラ⇒アムリトサルを約20日間で廻りました。


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デリー⇒ハリドアール
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移動は基本的にはインド人が利用する公共の電車とバス。

↓デリーからハリドアールに向かう電車。デリーから約5時間。
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電車はエアコン車両とノンエアコン車両に分かれていて、↑はエアコン車両。
ノンエアコンの倍近くする価格だけあって、乗り心地抜群。(それでも350Rp=約700円)



↓ちなみにノンエアコンはこんな感じ。
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写真では伝わりにくいですが、座っているだけで汗が噴き出してくる暑さでした。



ハリドアールにはガンジス河が流れていて、ヒンドゥー教の聖地とされている街です。ガンジス河の沐浴で有名なバナラシよりも更に上流にある為、観光客よりもむしろ各地からインド人が集まっていて、外国人の姿をみることは滅多にありません。



↓インド人でごったがえすハリドアールの街。
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特に今の時期はヒンドゥー教の神様を祭る時期にあたるらしく、各地から集まった人たちで混んでいて賑やかでした。




↓グル(修行者)なんだか浮浪者なんだかわからない謎の人達もたくさん。
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街中ではリキシャーと呼ばれる人力自転車で移動。値段はその都度交渉で、距離によって10Rp~50Rpなどなど様々(約20円~100円程度。それ以上はオートリキシャを使った方が効率的な気が)
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やせたお爺ちゃん運転手だとなんだか申し訳なくて最初はひやひや。




↓昼の沐浴所(テレビや雑誌でみるお馴染の光景です)
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↓夕方の沐浴所。ともかく人が多い。
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↓夜の沐浴所。夜になっても沐浴は続きます。宿を確保できない方は川辺で寝床を構えます。気持ち良さそうに寝てたのが印象的でした。
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日が沈むころにみんなで一斉に大きなお祈りの儀式が行われます。
リズミカルな宗教音楽に合わせて聖なる火を廻してお祈りをするのですが、まるでお祭りのような賑やかさ。
その場にいるものすごい数の人たちが宗教という力で一体となっているような強いパワーと信仰心の善の純朴さを感じて自然と涙がこぼれました。



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ハリドアール⇒リシケシ
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ハリドアールからシェアタクシーで1時間ほどガンジス川沿いに上るとヨガの故郷であるリシケシに到着します。


写真はオートリキシャですが、これにもう一つ座席がついているような車に7,8人詰め込んで乗ります。いや、もう乗れないだろう…と思ってもみんな平気な顔をして乗ってきます。
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10年近く前になりますが、2か月くらいリシケシのヨガ道場(アシュラム)に滞在してヨガを本格的に学んだことがありました。その頃と比較すると随分とインド人の観光客も増え、商業地化された印象を受けました。




↓ガンジス河が流れるリシケシ
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リシケシでも毎日お祈りが行われ、特に夕方は街全体に音楽が鳴り響くので神聖な雰囲気に包まれます。
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リシケシ⇒ダラムサラ
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リシケシの次の目的地はダラムサラ。
標高1500メートルにあるダラムサラは避暑地とされ、最近ではインド国内からの観光客も増えているようです。
昼の3時に出発して朝の7時に着くという16時間の夜行バスは地獄のようでした。
(一人750Rp=1500円程度)

↓地獄バス。
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乗り込んだ時は、エアコンのない猛烈な暑さの車内にびびりましたが、走り始めたらそれ以上の恐怖が。。。
夜中の山道をもの凄いスピードで走りぬけるため、揺れがロデオのような激しさ。一番後ろの席を陣取っていて我が家は、激しい揺れの度10cmくらい浮かんでは叩きつけられました。
旅慣れてきたハスもこれには恐怖を感じたらしくものすごい大声で泣き叫び…まさに地獄


↓地獄バスに怯えるハス
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でも、ハっとお腹がすいている時間かも…とお弁当にとっておいたじゃがいもあげるとものすごい勢いで食べ始め、大人一人前を平らげ、しまいには食べながら眠ってしまいました。
お腹がすいてただけだったとは。
それにしても、この環境下の中眠れるなんて…恐るべし、子供の順応力。
(ただこの地獄バスのときばかりは親としてこんな思いをさせてよいものかと反省の気持ちでした)




ダラムサーラはチベット文化の拠点となっているところで、街ではチベット仏教の僧をよく目にします。16時間かけていった甲斐あって素晴らしい山々がありました。



アルプスかと思うくらい絶好のロケーションにあるゲストハウス。
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↓地獄から解放されたツマさん。
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↓母を横目に花より団子のハス。
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山を登っていくと素敵なガーデンカフェが。
あまりに素敵だったので最終日の朝一番も、ツマさんとハスとで散歩にいってラッシーを一杯。
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日本の梅雨のように一日中降り続いていた雨の次の日に、びっくりするほどきれいに晴れたので滝を目指して登山しました。




↓足場が悪いところもあるためだっこ紐でだっこして登山しましたが、やっぱり自分で歩きたいハス。
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土があって、木があって、水が流れていて、木漏れ日が綺麗で。
こういうところにいるとハスはとてものびのびとしています。





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ハスもツマさんも山の新鮮な空気と自然の居心地の良さにリフレッシュしたようでした。




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ただ、標高が高いので朝夜は冷え込みます。雨季ということもあり雨が降るとかなり寒かったです。外に出られない日もあり、歩きたくて仕方がない時期のハスはストレスがたまっていたようなので、お風呂に入れる事にしました。

↓バケツ露天風呂にとまどいながらも喜ぶハス。毎度おおきにホーチミン☆





↓ついにはバケツ露天風呂を満喫するハス。
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絶景に囲まれて大好きな水遊びをあったかいお湯で…という最高の贅沢。
心底気に入ったようでなかなかやめようとせず、ついにはバケツの中で眠ろうと試みていました。

この街には長期滞在のイスラエル人と(キレイな)犬が多いのが印象的でした。イスラエル人は快適な場所を見つけるのが実にうまい。



↓イスラエル人と犬とハス。
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↓犬に囲れ若干とおろおろするハス。
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↓子犬に大興奮するハス
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旅の間沢山の動物と触れ合うことができ、動物好きはどんどんエスカレートする一方です。



インドは予想通りハードな旅でした。ツマさんもハスもどんどん逞しくなっていく。


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家族旅行は続きます。
(次の目的地はシィク教の聖地アムリトサルです。)