いきなりですが、皆さん、これは何を表す数字だと思いますか?
私達は増田塾のスタッフとして日々皆さんの様子を見てきました。
長い時は朝9時~22時まで・・・毎日のように同じ空間を過ごしてきました。
今年度は皆さんの家族より多くの時間を一緒に過ごしているかもしれませんね!
性格的な面で言うと・・・
この子は気遣いができるんだな!
心の優しい子だな!
礼儀正しい子なんだな!
面白い子だな!など
勉強面で言うと・・・
あれ?!チェックテストの点数が上がっている!
初めて全国ランキングにランクインしている!
苦手だった単元を克服している! など
毎日が発見です!!!
私達スタッフは生徒1人1人のこのような発見をすることが大変楽しく、成長したなと感じることができた時、自分のことのように嬉しいです!
もっと応援したい・・・!
何か力になりたい・・・!
第一志望に受かってほしい!!
夢を叶えてほしい!!!
と、どんどん想いが強くなっていきます。
そんな皆さんと過ごすことができる期間も残り僅かです。長いようで短かった約10か月間の受験生活もラストスパートに入ろうとしています。
連日入試があり、私達スタッフもまるで自分が受験をするかのような、何とも言えない緊張感の中、日々を過ごしています。そして今週末には私大の入試は中盤を迎え、いよいよ早稲田大学・慶応義塾大学の入試が始まります。
1)ポジティブな行動で生産性を上げる
2)事前準備をして余裕を持つ
逆に、「今、ポジティブな状態だ」と認識している脳は、ネガティブな認識の時の脳よりもよく機能する(31%生産性が上がる)と科学的に証明されています。
では、脳を「ポジティブな状態だ」と認識させるにはどうすればいいでしょうか?
●発する言葉をポジティブなものに変える
ポジティブな発言をして入ってくる情報をポジティブなものに変えることで、脳を「今、ポジティブな状態だ」と認識させます。言い換えれば、自分が発する言葉で自分をコントロールするのです。
例えば
●「なんだか無理そう」⇒「チャレンジして乗り越えたら成長しそう」
●「今日の自分はダメだった・・・」⇒「誰でもそういう時はある!明日から頑張ろう!」
など
●物事をポジティブに捉える
何事もポジティブに考えてしまいましょう!
例えば
●「難しい問題だ、どうしよう」⇒「自分ができなかったら周りもできない、その他のできる部分で確実に得点しよう」
●「緊張して落ち着かない・・」⇒「この緊張感を上手く活かそう!」
など
これら2つは簡単なことなのですが、
緊張していたり、疲れていたり、落ち込んでいると、無意識に「ネガティブ」になってしまうこともあります。
ただ、こうした時にどう行動したら自分をいい方向に持っていくことができるか、知っておくだけでも気持ちは楽ですよね。試験前、試験中だけでなく、日頃から「ポジティブ」な発言・思考を取り入れてみてはどうでしょうか。
そして試験前には一言
「自分なら出来る!」
と発して、脳をいい状態にもっていきましょう!
何事も準備が大切とよく言いますが、受験生にとっても試験本番前の事前準備は大切です。
いくつか理由を上げていきます。
●心に余裕ができる
余裕があると物事を落ち着いて考えることができるようになります。試験も落ち着いて受けることができ、ミスを防ぎ、物事に対しても積極的になれます。
●フィードバックが得られ、学べる
準備は未来に何が起こるか想定するところから始めます。
準備をすることで試験後、自分の想定と違ったか、その通りになったかをより考えるようになり、分析した結果は次の試験に活かすこともできます。こうして経験を積んでいくうちに、予測したり問題解決の方法を学んでいきます。
受験生が行う準備として
●会場の確認(トイレ・お昼ごはんが買える場所など)
●ルートの確認(特に見知らぬ土地に行く人は交通網もしっかりチェックをしておきましょう!)●持ち物のチェック
は一般的ではあると思います。ただ、
入試は何が起こるか分かりません!!
緊張していたり、試験で疲れが溜まってきていたり、入試に慣れて来たりすると思わぬところでミスを起こしてしまう危険性もあります。
●会場が寒かったらどうするか?
●道に迷ったらどうするか?
など
過剰に考える必要はないと思いますが、想定できることに対しての対処法を予め考えておくだけでも余裕をもって行動することができます。
ミスを防ぐためにも、事前準備をしっかり行った上で試験に挑みましょう!
どうでしたか?どれも簡単にできることだと思います。
残りの日々も悔いの残らないよう、過ごしてください。
私達も、最後まで全力でサポートします。
あと少し!皆さんなら大丈夫。
心から応援しています
増田塾