陸上競技の歴史 | 東松山陸上スポーツ少年団ブログ

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毎週土曜日 8時30分~11時30分
東松山市陸上競技場で東松山市、熊谷市、
深谷市、嵐山町、鴻巣市、毛呂山町、吉見町、
坂戸市、越生町、滑川町の小学生と中学生、コーチたちが
「明るく!楽しく!元気よく!そして厳しく!」活動中!

こんばんわ。

 

東松山陸上スポーツ少年団団員の今年度、団員数は131名(うち2名中学生)。

 

来年度も130名近い団員になりそうです。

 

多くの子ども達が、数あるスポーツの中から陸上競技を選択してくれることは大変うれしいことです。

 

でも、この陸上競技はいつから始まったのでしょうか?

 

まず、陸上競技とは・・・

「走る」「歩く」「跳ぶ」「投げる」という人間の基本的な動きとそれを組み合わせた運動を、あるルールのもとで競い合うスポーツのこと。

 
走る
短距離走、中・長距離走、ハードル走
歩く
競歩
跳ぶ
走り幅跳び、三段跳び、走り高跳び、棒高跳び
投げる
ハンマー投げ、円盤投げ、砲丸投げ、やり投げ
 
 
そして、陸上競技の始まりは・・・・
 
紀元前9世紀頃に遡ります。
 
このころに始まった「古代オリンピック」では「スタディオン走」という短距離走が行われていました。
 

「スタディオン」とは、「スタジアム(競技場)」のこと。

 

1スタディオン=192.27mの距離を競走していたとされています。

 

その後、スタディオンの距離が2倍になった「ディアウロス」や走幅跳、円盤投などの競技が行われ、古代オリンピックは1000年以上続いたそうです。

200m走は、「スタディオン走」が残ったもの。

 

その後、19世紀に入り、イギリスを中心にスポーツとして陸上競技が行われるようになりました。

この頃と現在の形とほぼ変わらず、1896年にアテネで行われた「第1回近代オリンピック」によって陸上競技は世界各国に普及します。

 

そして、1912年には国際陸上競技連盟(IAAF)が設立され、世界記録が公認のものとなりました。

 

日本では、1874年(明治7)東京・築地(つきじ)の海軍兵学寮で開かれた「競闘遊戯会」が最初で、150ヤード競走、走幅跳び、砲丸投げなどが行われました。

 

 

 

陸上競技は、英語で「Track&Fild」です。

 

Track&Fildが日本に伝わった時から、「陸上競技」と訳されていたのでしょうか?

 

前述の「競闘」もその一つですが、もう一つ有名な言葉があります。

 

この言葉は、有名大学陸上競技部の正式名称になっています。

 

その大学は・・・・・・

 

 

 

早稲田大学

 
 
早稲田大学の陸上競技部は、「早稲田大学競走部」と言います。
 
「競走」と訳されました。
 
 
最後に
 
 
日本陸連は1925年3月に全日本陸上競技連盟として創立しました。
1928年8月大日本体育協会に代わる日本国内統括団体として国際陸上競技連盟より承認を受けます。
第二次世界大戦中、組織としては無くなりましたが、1945年12月に組織が復活し、現在の日本陸上競技連盟(JAAF)となりました。