季節の食べ物 ~大根~ | 東松山陸上スポーツ少年団ブログ

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こんばんわ。
 
おでん、なべ、味噌汁、煮物、刺身のツマ、漬物、おろし・・・・
 
様々に調理される野菜です。
 
まさに万能野菜ビックリマーク
 
そして、大根は捨てるところが無い食材ビックリマーク
 
特に冬場は、寒さでぐんと甘さが増します。
 
根の部分は太く真っ直ぐ伸びていること。
皮に付いているヒゲ根の跡が浅く、均一に並んでいるものが甘いと言われています。
 
<大根の栄養>
 
根の部分
 
「ビタミンA、ビタミンC、食物繊維」が豊富で、でんぷん分解酵素の「アミラーゼ」も含んでいます。
ビタミンCの分布は平均しておらず、中心部より表面の皮のほうが約2倍も多く含んでいます。
なのでなるべく皮はむかずにきれいに洗って皮ごと食べる人もいるようです。
 
 
葉の部分
葉つき大根を手に入れた際は、もったいないので葉は捨てずに食べたいですね。
「β-カロテン、カルシウム、ナトリウム、リン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、鉄分」があリ、栄養豊富です。
ビタミン以外にミネラルが豊富で、鉄分についてはほうれん草に並ぶほど含有量が多いです。
葉のビタミンCは、根の部分より多く含まれています。
 
 
 
大根の薬効として、「消化不良、胃酸の過多、胃炎、胃潰瘍、咳や発熱、頭痛、のぼせ、二日酔い、ニキビ、冷え性」に効果があるとされています。
 
大根は「自然の消化剤」
大根に含まれる「アミラーゼ」は消化を助ける定番の酵素です。これが消化不良や胃腸の調子を整えてくれます。
 
アミラーゼは解毒作用も持ち合わせているため、発がん物質への抵抗力もありますビックリマーク
更にアミラーゼはダイエットに良いと言われている通り、脂肪の消化なども助けます。
酵素を補うためには大根おろしがおすすめです。
おろした状態の方が体に吸収されやすく、酵素が体内で働きやすくなります。
 
そして、切り干し大根は、生の大根より栄養価が増大します。
 
その理由は太陽の光を浴びることで、糖化されて甘味がさらに増すからです。
 
骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍
悪性貧血を予防する作用がある鉄分は32倍
代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍
 
同量の大根と比べた場合、栄養価は非常に高くなります。
 
 
その理由は、大根の90%は水分です。
天日干しし乾燥させ、水分を飛ばすことによって水分は無くなりますが、栄養素はそのまま大根に残ります。
つまり、飛んだ水分だけ100g当りの栄養素が増えるというわけです。
 
栄養素ではありませんが、殺菌や消毒効果も高くなっています。
 
水分がない分、沢山食べることもできます。