今度の土曜日は、埼玉県小学生クラブ交流大会です。
複数の種目をこなす子は、お昼ご飯を食べれない場合があります。
「腹が減っては戦は出来ぬ。」
その通りですね。
試合中や試合(レース)間の栄養補給は、ベストパフォーマンスを発揮するために欠かせません。
陸上競技の短距離は、1日に数本のレース(予選・準決勝、決勝)をこなすことが多く、昼食がとれないことがあります。
また、1種目だけでなく、複数の種目を兼ねている場合もあります。
試合(レース)間に栄養補給することでグリコーゲンをある程度回復した状況で試合に臨めます。
次の試合(レース)までの時間に応じた、糖質の補給をしましょう!
私の実経験ですが、西部地区予選(4日間)で100m、200m、400m、4×100mR、4×400mRの5種目に出場し、全て、予選、準決勝、決勝、(100mは2次予選がありました)とありましたので、計16本のレースをこなした経験がります。
1時間~2時間間隔でレースがありましたね。
試合後は、3㎏以上体重が減っていました。
なので、試合後の食事も重要になります。これについては、後日書き込みます。
複数の試合(レース)をしっかり乗り切るためには、次の試合(レース)時間を逆算した上で、糖質を補給し、次の試合(レース)の直前には食べ物が消化、吸収されている状態にしなければなりません。
ただし、糖質の摂取量が多すぎると一時的にパフォーマンスの低下を招く恐れがあります。
自分に適した摂取量を理解しておくことが必要です。子どもの場合、保護者が管理してあげると良いと思います。
<試合中の食事参考>
・3時間前 ごはんやめん類、パンなど糖質中心の食事
・2時間前 バナナ、カステラなど糖質中心の補食
・1時間前 ゼリー飲料などの水分中心の補食
・30分前 スポーツドリンクなどの糖質中心の水分補給
※食べ物の消化時間には個人差があります。
緊張度合いによっても変わってきますので、
体調を考慮して食べるようにして下さい。