広島倶楽部の準決勝の相手は、静岡東部選抜マスターズです。

来年の静岡マスターズのために作られたチームかなとも思います。


第一セット、勢いのある静岡マスターズは、ライトの左利きの効果的なアタックを武器に、着実にポイントを重ねます。広島倶楽部もくいさがるものの、2本目の返球に正確さを欠き、チャンスボールを返す場面が多く見られます。なんとか追いついたものの、一セット目をジュースの末、失います。シラー

後がない第二セットも、静岡のライト、左利きの選手からの鋭いアタックにブロックのタイミングと位置があわず、いいように決められます。17-17と一進一退の攻防の場面、サーブにたったのは、原選手ロケット

一瞬、天井を見上げて、集中。狙いは、ジャンプサーブ。思惑通り、ファーストサーブが入り、サーブレシーブがくずれ、まず一点。17-18と逆転に成功。もう一本、天井を見上げて、また集中、、。またしてもファーストサーブが入り、ついに相手アタックのミス、というかブロックが決まります。一度は、あきらめムードが漂っていた、広島チームに活気が戻ります。21-18で、辛くもこのセットを握ります。

これで、落胆したのか、静岡のライト攻撃もすこしづつ止まり始め、始終、広島のリードで試合が進みます。

二セット目の最初の雰囲気からは、想像もつかない展開となりました。これだから、バレーはわかりません。

なおも追いすがる相手にダメだしのサーブポイントを決めたのが、下村選手。始終冷静、沈着、表情をあらわされいなかったのですが、一瞬、右手こぶしを握り締め、ガッツポーズ!秘めたる闘志をかいま見せていただきました、、。終わってみれば、21-16ですが、静岡東部選抜マスターズ、手ごわい相手でした。来年の静岡マスターズが楽しみです。


写真は後日公開します。