契約交渉に必要なスキルとは? | 業務提携契約・業務委託契約・秘密保持契約・ライセンス契約・契約交渉でお悩みの方へ

契約交渉に必要なスキルとは?

こんにちは! 
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。



契約交渉で最も大事なスキル、それは。。


★判断力


 ではありません。

★説得力


 でもありません。


それは。。。


★★★質問力★★★


です。


まずは相手の悩み、願望、計画を聞き出すこと!
これがなければどんなに優れた判断力も説得力
も生きてきません。



誰でもできるちょっとしたテクニックをご紹介
しますね。


1.質問は前もって用意

  内容を確認するための質問は別として、
  相手からなにか聞き出そうとする質問は、
  なかなかその場の思いつきで出るものでは
  ありません。

  交渉前に皆で、ビジネスのポイントを箇条書にし、
  相手方に確認すべき質問を事前に準備しておきましょう。



2.小さなことでも質問

  一見些細な事でも、いざ聞いてみると案外重要なもの
  であったりすることが少なくありません。

  聞いてみて何でもなければそれで良いし、もし大事なこと
  であれば質問して良かったということになるのです。
  遠慮せずに聞くべきです。

  そもそもよほど契約交渉に慣れた人でなければ、自分の役割
  を果たすことで頭が一杯で、交渉の場での各人の発言の善し悪し
  を評価している余裕なんてないはずです。

  全然気にすることはないですよ(^^)


3.相手が覚えきれないほど1度にいくつも質問しない


  優秀な頭脳をお持ちのあなた!こんな事やってないですか?

  
  例えば。。。



   納入機械の性能保証はできないということですが、それは生産量の
   ことですか?それとも機械的保証のことですか?部品に欠陥が
   あったら当然生産停止になりますが、それも知らないというの
   でしょうか?普通だったら部品の欠陥は修理か交換ですが、それも
   できないということですか?それはおかしくないですか?



  などと矢継ぎ早に質問を浴びせれば、1つ1つの質問はもっともで
  あっても、相手は面倒になって「とにかく性能保証はしません!」と
  開き直るかもしれません。

  良くても最後の質問だけに答えて「本当に部品に欠陥があったと
  証明されれば交換ぐらいはしますよ。」 ということで終わって
  しまいかねません。


  面倒ですが1つ1つ丁寧に解きほぐし、1つの質問して相手が一つ回答
  したら次に移る、というようにしましょう。





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