2014-05-03(土)~05(月・祝)にかけて東京・原宿TOWNで行われた「HARAJUKU KAWAii!! WEEK 2014」にTEMPURA KIDZが出演しました。TEMPURA KIDZは03日に「HARAJUKU KAWAii!! HIGH SCHOOL」、04日に「HARAJUKU KAWAii!! KIDS」、そして05日に「HARAJUKU KAWAii!!」という三つのイベントに出演しました。いずれも会場はメインステージとも言えるラフォーレミュージアム原宿でした。

私は04日に岡村靖幸のライブのために東京に来ていたのですが、04日と05日のステージを観ることができました。




2014-05-04(日)「HARAJUKU KAWAii!! KIDS」

TEMPURA KIDZ公式twitterでは12:00~SPECIAL KAWAii!! KIDSコレクション、12:50からライブステージ、13:45~グランドフィナーレに出演という告知でした。家の用事があって12:00には間に合いませんでしたが、12:25には入場することができました。

会場の中は街の賑わいほどには人が入ってなくて、最前列から6列目くらいにスルスルと入れました。前の方にはてんぷら学園関東組が陣取ってました。

ステージではちょうどDSK BOYZというグループのパフォーマンスが始まっていました。BOYZというユニット名でしたがお下げの女の子が一人いました。なかなかのキレキレダンスでした。

DSK BOYZが終わったらスクリーンに「TEMPURA KIDZ」の文字が。15分くらい前倒しのスタートでした。

セットリスト:
登場SE(いつもの)
01. DANCE NUMBER
02. たべちゃいたいの
MC (NaNaHoによる振りのレクチャー)
03. グーチョキパーでなにつくろう
MC (曲振りと「はっぴぃはっぴぃ」のところでバンザイしてというお願い)
04. はっぴぃ夏祭り


全曲フルでした。

DANCE NUMBERはバッキバキのダンスチューン。やっぱり四つ打ちで踊るてんぷらは最強です。「グーチョキパー...」ではランウェイを使って観客全員をライブに取り込んでいました。なかなかに頼もしいTEMPURA KIDZでした。



TEMPURA KIDZ終演後は星野卓也とニーコ。星野氏はニコ生でMCやってくれた人。進行が早過ぎて次のアトラクションが準備できていないようで引き伸ばしのため、客いじりが始まりました。最初の標的はMOMOさんのお嬢さんのあんぴんちゃんがインタビューされました。次に「一番遠くから来た人」ということで、北海道から来られた方。

そして「一番年寄りだと思う人」ということで、私が手を上げたら、私もインタビューされてしまいました。「誰が目当てできたのか?」という質問でしたので、迷わず「TEMPURA KIDZ」と答えました。あとで、周りを見渡すと、私のすぐ近くにアラ還ぽい方がおられました。ちょっとバツが悪い私。

MCの必死の引き伸ばしの甲斐あって、次のアトラクションとしてBarbie Award 2014が始まりました。モデルさんがバービー人形を持ってランウェイを歩きました。モデルさんの中にはきゃりーキッズOGのみぢゅがいました。他のモデルさんにくらべて小柄なみぢゅでしたが、ひときわ大きな歓声を浴びていました。



50過ぎのおぢさんがファッションイベントに来るってどうよとも思ったのですが、若くてキレイなお嬢さんたちをガン見してもお咎めなしというのは結構良いかもと思いました。街でそれやったら「イヤラシイ!」と叱られそうですから。

続いてBarbie Awardの授賞式。バービー人形のイメージに最も合った女性に贈る賞ということで、きゃりーぱみゅぱみゅに「PONPONPON」衣装のバービー人形が贈られるそうですが、製作中ということでデザイナーのスケッチが贈呈されました。歌はありませんでしたが、間近できゃりーを見ることができた貴重な経験でした。


生のきゃりーはまさに動くお人形さんみたいな感じでしたが、ワタシ的にはバービーよりもリカちゃんのイメージです。(リカちゃんはバービーをモデルに日本人の体系に合わせてプロポーションを調整した、というような話を昔聞いたことがあります)

最後のフィナーレできゃりーを除く全出演者がランウェイを往復してからステージに並び、記念写真を撮ってイベントは終わりました。TEMPURA KIDZは最後に出てきました。ランウェイから戻ったときに前の列にちょうど5人分くらいのスペースが空けてあったのですが、TEMPURA KIDZは最後列に並びました。モデルさんの後ろだったので完全に埋まってました。所属事務所主催のイベントということで、ゲスト出演したキッズモデル、キッズダンサー、そしてバービーイベントのモデルを立てようという配慮からだと思いますが、すらりとした体系にヒールを履いたモデルさんたちの後ろにほぼ完全に隠れてしまうところが何ともかわいらしかったです。

記念写真です。私はこういう写真に写り込むことはこれまでなかったのですが、下手側にしっかり写ってました。やっぱり近くにおられる紳士の方が私よりも年上ですね。きっと。

当初予定どおりですと13:45には家族の用事に戻らねばならなかったので、早めに進行してくれたおかげで最後まで観ることができました。


2014-05-05(月・祝)「HARAJUKU KAWAii!!」

16:00開場の30分くらい前に会場に付いたら、ラフォーレの2階くらいから列ができていました。前日が比較的余裕だったのでちょっとビックリ。考えてみますと、これが「HARAJUKU KAWAii!! WEEK 2014」のメインイベントだった訳で、青文字系モデルのファンが大勢集まっていた訳です。

それでも入場してみると少し遅れてきたヒデガラさんと5~6列目に陣取ることができました。

ところが、16:30に開演してからタイムテーブルで一番最初に名前のあったTEMPURA KIDZはなかなか出てきません。お上との約束を守るためには17:30には会場から離脱しなくてはなりません。心穏やかでなくなってきました。

最初のアトラクションは、青文字系モデル瀬戸あゆみのブランド「Aymmy in the batty girls」のファッションショー。Unaを筆頭に50過ぎのおぢさんでもTEMPURA KIDZと同じ事務所ということで見覚えのあるモデルさんたちが次から次へと出てきます。その都度会場は大歓声。もちろん若い女子の。彼女たちに取って愛読している雑誌のモデルさんは憧れの存在なのですね。

続いてはBarbie。この日はみぢゅの登場はありませんでした。前日同様、バービー人形を持ったモデルさんがランウェイを往復します。ただ、この日は服はそろいのTシャツでした。それでも会場は沸きます。

そろそろかな、と思ったら今度はFUJIFILMチェキのコーナー。最初のアトラクションに出てきたモデルさんが何人かチェキを持って登場し互いを撮影して、その写真を観客に配ります。大変な騒ぎになりました。そして、チェキ購入者向けのキャンペーンのお知らせ。

この辺でTEMPURA KIDZ公式twitter17:10スタートとの告知があることに気づきました。時間に余裕がないのでヒデガラさんに別れを告げて、離脱しやすいよう出口近くまで退きました。

そしてTEMPURA KIDZ開演。

セットリスト:
登場SE(いつもの)
01. Dance Number (しゃべくり007)
02. CIDER CIDER (ショートバージョン)
MC (曲振り)
03. どんなときも。
礼。

しゃべくり007のDance Number、カッコ良かったです。何よりもナレーションにさえぎられる部分がありませんでしたし。

「CIDER」ショートから「どんなときも。」という流れは、「あれ?」と思ったのですが、そのまま「礼」でおしまいという超短縮版。10分ちょっとで終わっちゃいました。

メインはファッションショーですし、他にYun*chiとUnaのライブがあったので、持ち時間は短めだったのですね。



会場最後方から見る会場はちょっとアウェイでした。メンバーが手拍子を促すと手拍子まではしてくれましたが、「どんなときも。」の手を振るのをやっていたのは、前方のTEMPURA KIDZファンのグループと後方でも早めに入場した奥の方にいるグループだけでした。TEMPURA KIDZの本拠地の原宿なだけにちょっと意外でした。

前夜に一斉に手が挙がる岡村靖幸のライブとの落差もあってかなり寂しい気持ちになりました。いろいろなイベントに出演すれば必ずしもTEMPURA KIDZ目当てのオーディエンスばかりということもない訳で、ママさんたちもときどきこういう景色を見ているのかなと思ったりもしました。

救いだったのは、周りの観客から「かわいい」という声がちらほら聞こえてきたことです。AOとNaNaHoはモデル志望と言っていたので、彼女らもモデル系の仕事を少しやって青文字系雑誌の読者を取り込んでしまうというのも一案かもしれません。

それに、最前に張り付いて必死に応援しているTEMPURA KIDZファンの存在もきっと心強いに違いありません。私はタマにしかTEMPURA KIDZのイベントに行けませんが、頻繁に応援に行っているファンのみなさんが、間違いなくTEMPURA KIDZの力になっていると確信しました。そういう意味で短かったけど行った甲斐のあったライブでした。

時間が迫っていたのでTEMPURA KIDZ終演と同時にごったがえす原宿の街の中を家族との待ち合わせ場所に急ぎました。



岡村靖幸のライブと家族のイベントが重なって駆け足でしか参加できませんでしたが、TEMPURA KIDZのミニライブを2日で2本、ゴールデンウィーク全体で3本観ることができたのは幸せでした。

明日から通常の生活に戻ります。遊んだり家事をやったりで腰を痛めてしまったようですが、がんばって働きたいと思います。