まだ1回聴いただけですが、すげぇアルバムです。
前半はクラブのパーティみたいな感じ(行ったことないですがRIJのCAPSULEのステージから類推)。とにかくアゲアゲ。既発曲のAlbum-mixもアルバムの一部として上手に収まっています。
そして意外にスポッとツボに嵌ったのが「未来のミュージアム」他の曲と路線が違うのは明らかなんですが、何故かしっくりきます。
「Party Maker」年末のドーム公演でやるんですよね。ジャンプ禁止ですよね。これやったらダメでしょ。禁止されていると知っていてもフロア揺らしたくなりますよこれ。ジャンプ禁止のドームでやるなら、全席に足かせを準備しないとPerfumeが出入り禁止になっちゃいます。
「ふりかえるといるよ」良いですね。これから何回繰り返し聴いても飽きない感じがします。
カプリング曲3連発も、良いカンジの流れを作ってます。最初からアルバム収録を意図して作っていたとしたら、中田ヤスタカ天晴れです。
「Sleeping Beauty」については、松田聖子の同名曲とのイメージのギャップにまだ体がなれていないのでノーコメント。
「Spending All My Time (Album-mix)」はカンヌの衝撃を思い出します。
「Dream Land」はどことなく坂本龍一と久石譲のカオリがしますが憂いを帯びたメロディラインが美しくて涙が出ました。不思議な曲です。
万人受けするアルバムじゃないかもしれませんが、音楽が好きな人がこれから何十年も名盤として語り継いでいく、そんな強い力をもったアルバムに仕上がったと思います。
新アルバムをフィーチャーした年末のドーム公演、これは素晴らしいものになると思います。
そして、それまでの間、繰り返し繰り返し聴くことになるんでしょう。
良いアルバムを作ってくれた、Perfume、中田ヤスタカ、そしてスタッフのみなさん、ありがとう!!!