2013-07-10に発売された「はっぴぃ夏祭り」のリリースにちなんで行われた「はっぴぃ夏祭り」イベントツアー最終日が茨城県南部にあるイオンモール土浦で行われたので行ってきました。

茨城圏内で初めてのリリースイベントですから行かない訳にはいきません。

10:00頃イオンモール到着後必要な買い物を済ませてから会場に入ったのは10:30ちょっと前。会場後方にはカメラマンが十数名。これがこの夏最後とはいえブレイク前のアーティストのインストアイベントにしては多いなといぶかしみながら、TEMPURA学園関東組のメンバーが集まっていそうな場所に向かいました。

どっこい先生との挨拶の直後に、9月8日に行われる茨城県知事選挙のキャンペーンが行われました。

Scent of Perfume

選挙管理委員長の挨拶の後、この日一日店内を練り歩く地元アイドルさんと記念撮影でしたが、ここでいきなりどっこい先生の指導力を目の当たりにします。

ニコニコして立っているだけの地元アイドルにポーズをつけるよう客席から指示を飛ばしたのです。上の写真はどっこい先生の指導の後です。

会場に入ったときに居たおびただしいカメラもこちらのイベントのためだったんですね。公的資金で運営しているイベントですと証拠を残さねばなりませんし、撮った写真が投票率アップのためのキャンペーンに使えますから。

会場では、KIDさん、OTOさん、MOMOさんご家族、Amaneちゃんご家族とお目にかかることができました。

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一旦荷物に場所を取らせて、嫁さんと合流して腹ごしらえしてから、12:00ちょっと前に会場に戻り、同じ茨城県のゆめちゃんと対面しました。弟さんと一緒の参加でした。フェイスペイントがかわいかったです。

るぅさんと合流し、さらにギリギリセーフで現れたひでがらさんが席についたら程なく開演。



Scent of Perfume
会場は撮影禁止でしたが、映画の上映待ち出3階から見下ろしていた嫁さんは気付かず撮ってしまったそうです。嫁さんのガラケーのカメラの性能の制約で拡大してもメンバーの判別さえ困難な画質だったんで、そのまま載せちゃいます。

【一回目セットリスト】

1. ダンスナンバー
2. ダンスナンバー
[自己紹介]
3. はっぴぃ夏祭り
4. どんなときも。

最初の2曲のダンスナンバーはあけぼの祭~Negiロードと同じだったんじゃないかと思います。

ダンスナンバー中は会場のどこかから、実にタイミングよくソロを踊るメンバーの名前のコールが挙がってました。あとでるぅさんに聞いたら、ダンスをやっている人たちじゃないかとのことでした。確かにダンスの動画で、そんな掛け聞いたことあります。

座っての観覧でしたので、今までいちばん落ち着いてパフォーマンスを観ることができました。AOさんの流し目をじっくり堪能することができました。

もちろん、てんぷら学園関東組と一緒に手拍子・掛け声は頑張りました。てんぷら学園生以外の参加者からも掛け声がかかっていたのが印象的でした。決して多くはないのでしょうが、色々な形でTEMPURA KIDZを応援する人がいることを知って心強く感じました。

KIDさんが「夏祭り」でKARINがボールを投げるポーズをするところでそのボールを投げ返すような仕草をして完全にキャッチボールが成立しているところが楽しげでした。KIDさんがいないライブではKARINが投げる目標を失って戸惑うんじゃないでしょうか。

ただ、やっぱり座ってのライブは、ちょっとツラいです。ライブは立って参加したいですし、できればフェスのときと同じようにサビの間はぴょんぴょん跳ねていたい。ワンマンでは、最後方でぴょんぴょん跳ねようかな。いや、一人じゃバカみたいなんでやめておきます。

さて、ライブが終わると、トークコーナー。YU-KAから「茨城はこれが最初になります」という挨拶で始まって、司会から「夏祭りツアーの思い出」という質問:

YU-KA名古屋に3泊して、おいしいものをたくさん食べて、たくさんライブができたこと。
AO伊勢神宮にみんなでお参りしたこと。
P→★逗子フェスの後プールで遊んだこと。
KARINJUPITER FESで前乗りして遊んだこと。
NaNaHoROCK IN JAPAN FESに参加したこと。

NaNaHoの回答でただ一人拍手したバカな奴は私です。お騒がせしてすみません。

「ROCK IN JAPANは茨城だから、今日は茨城2回目でしょう?」という司会者からの突っ込みがありました。

続いては握手会。

Scent of Perfume
写真は2回目の握手会で二階から嫁さんが撮ったものです。

みなさんの体験談どおり、殆ど何も話せませんでした。アイコンタクトだけで言葉を失います。辛うじてKARINとP→★に誕生日おめでとうと言えました。

ま、こんなものでしょう。



2回目までの合間、フードコートのテーブルでどっこい先生を中心に2回目終演後のファンからのサプライズのための準備工作が行われ、2時間半の合間はあっという間に過ぎてしまいました。何を作っていたかはのちほど。

2回目開演前には、Perfumeつながりの茨城県民、くまさんと会うことができました。RCOK IN JAPAN FESのまるごとメロンソーダ売場で見かけたのに声をかけなかったことを謝ることができました。



[2回目のセットリスト]

1. SE (紹介アニメの曲)
2. ダンスナンバー (1回目とはちがう)
3. はっぴぃ夏祭り
4. どんなときも。

ダンスナンバーはROCK IN JAPAN FESのRAM RIDER feat. TEMPURA KIDZで使われたのと同じものだと思います。この曲、この人がソロ取ってますよ、というのがわかりやすい曲なので、躊躇なくメンバーをコールすることができて好きです。今回はトップバッターのYU-KAからちゃんとコールできました。

パフォーマンスそのものは、いつものように、かわいくてかっこよくて、としか表現できないのがもどかしいですが、楽しいものでした。

ライブ後のトークのお題は10月14日のワンマン公演に向けた抱負でした。
どうしてもKARINの言ったことが思い出せなくて、KARINに配慮してこのトピックをブログに残すことをためらいましたが、辛うじて憶えてる残り4人の言葉がこのまま忘れてしまうにはもったいなかったので、ここに残すことにします。

YU-KA来てよかったと感じてもらえるライブにしたい。
NaNaHo「反抗期じゃないし」にふさわしく良い意味で期待を裏切りたい。
P→★今までの自分たちを上回りたい。
AO「反抗期じゃないし」らしくちがう自分を見せたい。

正しく記憶できたか時間ありません。「KARINはこういってたよ」とか「あそこはちがうよ」といったご意見があれば、ご遠慮なくお伝えください。

メンバーそれぞれに前向きな気持ちでワンマンに向かって準備しようという気持ちが強く伝わってきて、涙もろい中高年は目がつーんとなっていました。これで、あと二言三言付け加えられたらダメだったかもしれません。

しかし、こういうトーク良いですね。ライブ中はMCがないので、生の声とかメンバーの考え方をこういう形で聞けるのは嬉しいです。受け答えにも5人の個性が感じられて楽しいです。

続く握手会は、初回同様大した発言もできず、最後にYU-KAに「ワンマン楽しみにしています」と言うのがやっと。でも、言えたから良しとします。

これは慣れるのには相当場数を踏む必要があると理解しました。これ以上のめり込むと、ふだんの生活に支障が出そうなので、握手会参加はほどほどにしておきたいと思います。少なくとも次の新譜が出るまでは我慢することにします。




さきほどの合間で進めていた準備とは、メンバーに対するサプライズでした。
当初はサイン会が終わって舞台裏にハケる直前で、どっこい先生がリードして観客全員でP→★とKARINに「ハッピーバースデイ」を歌うというものでした。このために、「P→★おめでとう」、「KARINおめでとう」そして「夏祭りツアー おつかれ様」のメッセージを記した模造紙を作っていた訳です。文字をどっこい先生、そして持ち手を舞台装置の達人Amaneちゃんパパが作ってくれました。

どっこい先生、学園生以外のファンにも声をかけてまわっていました。

その後どっこい先生が事務所の人で話し込んでいました。実は事務所も楽屋に戻ってからメンバーにサプライズを用意していたとのことで、イベントはサラリと終わらせたいと考えていたそうです。結局事務所もこの観客側からのサプライズを受け入れてくれ、更にYU-KAにだけはこっそり知らせてYU-KAから「今日は特別な日です。今日がツアー最終日で、昨日がP→★の誕生日で、明日がKARINの誕生日です。」とアナウンスしてくれました。そこですかさずどっこい先生のリードで観客一同でハッピーバースデイを歌ってP→★+KARINの誕生日をお祝いすることができました。




大団円の後は、メンバーによる物販。
50%の確率でメンバーの手書きメッセージ入りチェキ写真が封入されたタオルが大人気で、見事完売することができました。

そして、最後のサプライズ。
さきほど準備した3枚のメッセージ模造紙に加えて最後の隠しメッセージを客席の後ろでライブを観ていたメンバーのママさんに披露。

Scent of Perfume

これはママさんにも喜んでいただけました。NaNaHoママのAYUMIさん感激の涙。

ま、こんな感じでイベントが終わりました。

まだ、ファン層がそんなに厚くなくて、メンバーと関係者とファンが近い距離で交流できるイベント。こういうのに参加した経験はありませんでしたが、とても楽しいものでした。

どっこい先生のリードのおかげで、この日もスペシャルなTEMPURA KIDZ体験をさせていただくことができました。ありがとうございます。

夏祭りツアーはこれでめでたく終わりました。ツアーそのものの振り返りも別な記事でやりたいと思います。

実に中途半端ですが、とりあえずこれで本日のレポートとします(今後、中身が変わる場合があります)。お粗末様でした。