昨日 ある企業の総務部長さんと話しをしている際、
その総務部長の知り合いの子供さんの塾での こんな話をしてくださった。
かなり驚きますよ。。。。
その塾(大阪の南部にある結構有名な塾)のある日。
風邪で休んだ生徒がいたらしい。
そこで、出席している小学生たちに、その塾の先生が言った言葉、
「はい、みんな拍手~ (パチパチ)
受験のライバルが2人落ちたぞ~! 喜べ~!」
小学生に こんな価値観を植えつける塾が、未だに存在するなんて・・・。
その知人の親御さんは意識の高い方なので、
その出来事を子供さんから聞いて、即刻退塾されたらしい。
(ちゃんと違和感を抱いて親に報告したこのお子さんも ちゃんと育ってますね)
そんな小さな集団の中で、自分以外を蹴落として、
自分以外の人の不幸を期待して、自分が受かるなんて価値観から、
いったいその塾や その塾に預けている保護者は、どんな人間に子供を育てたいのだろうか?
金額や距離の理由だけで、安易に塾に通わせる保護者がいるが、
学生時代に先生と名のつく大人から受けるストロークは、プラスにもマイナスにも、
大きく影響を及ぼすことを理解しているならば、
「そんな塾だなんて知らなかった」では済まされない刷り込みを子供に与えてしまっている現実を知るべきだ。
そう。
子供の人生を預かる親として、
知らないことは、罪である。