主婦のLIVING (LAUNDRY ROOMの巻)

家電話題が続くが、何かと話題の洗濯機から、そう言えば過去全く触れる事のなかった事に気づき、

今回、主婦の必須アイテムに迫る。

日本の一般的な形は洗面脱衣所で洗面台と並んでいるのだが、アメリカの洗濯室はガレージ脇とかに

在って非常にデカイ。洗濯機はドラム式が2台必ず有り、手洗いのシンクや洗濯流しも有る。キャビネット

もゴッソリ有ってキッチンのようである。欧米はベランダが殆ど無く、有っても物干しは景観条例上禁止

なのだ。そういう意味でデカイのか、ただただ洗濯物が多いのか解らんが、とにかくデカイ。（6帖以上は

あるかな）　日本じゃ効率的に小さくまとめてるけど主婦にとってはアイロンがけも含めかなりの時間を

費やすのだから、この位余裕があってもいいはずだ。（まあ旦那がする場合もあると思うのだが......）

仕上がりまで紅茶飲んで、雑誌読んで、テレビ見てくつろぐ、そう、LAUNDRYは主婦のLIVINGなのである。

けして無駄では無い！南面に配置してしまいたい位だ。家庭では主婦が主役なのだ。旦那達、気持ち良く

パンツ洗って貰う為に、お洒落なLAUNDRYを造ろうではないか。

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

まるく収める輸入住宅

ってか円形の造作は美しいのだが、大工と ひともんちゃく ふたもんちゃく有って感情的に収まらない話は多いはずである。多量の下地ランバーを使い、こんにゃくベニアなる合板を巻き、総パテでドライウォールし、まあとにかく大変な技なんだな。しかし美しいのは美しい！ご予算を頂ければ挑戦したいんだが......　っま　今回は写真鑑賞を楽しむだけにしておこう。前記事の延長という感じなのだが、とても豪華であるね　右のダイニングなんかでかいタコの口に吸い込まれそうだ（って　またタコか？）　幾重にも円が重なり目が回りそう（これ回転したら、もっと楽しいだろうな～）　おっとデザイン性について発言せねば....一般的には天井はオリアゲで窪んでいるのだけど、これは突起してる。空間の変化をつけるには面白い発想ですね、ちょっと圧迫感があるかな、ペンダント照明が生きてない気もする。評価してるのか批判してるのか解らなくなってきてしまった。話がまるく収まらん！....というオチか？

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

夢見るDREAMER HOUSE

不景気と言えども夢は見たいのである。

誰もが大豪邸を夢見て宝くじに願いをかけるのだ。

そして夢を見るのは勝手である。

なので、アメリカの大豪邸を紹介していこうと思うのだ、何坪だとか、いくらすんだろうとか一切考えずに、この新コーナーに付き合ってもらおう。第一回目はこんだけ大きければなんでも有り、というコテッコテハウスであるが、もう屋根の形はなんだかよく解らないしシメトリーも何も関係なく、ただただ凄いのである。恐らくディテールもしっかりしてるとは思うが、この際どうでもよい。中の階段も思った通りの大螺旋階段で２階まで何分かかるのだろうか？見ているだけで夢心地だなこりゃ。こんな家にいつか住むぞ～！

重ねて言うが、夢を見るのは勝手である。

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

テレビはインテリアの主役になれるのか

現代ではテレビの無い生活は考えられない。家電芸人なる宣伝隊も相乗し、また政府あげての地デジ煽りもあってテレビはどんどん生活の主役になっていくのだ。薄型になったのは良いのだが、大型化しインテリア上はとてもやり辛い奴になってしまった。我々輸入住宅のコーディネートの苦肉の策として、暖炉風マントルピースへ挿入する提案をよくしているが、実際これもイマイチ決まりが悪い。暖炉の火を眺めて癒し.....だったのが、テレビを見る......ってか風情も何もないんだよな～。下の写真みたいに暖炉の映像ながしときゃ、なんとかなる.......と思いつつもテレビがデンと主役になってるのが、ただただ気に入らん！何とかならないものか.......この問題はみんなで考えましょうね、いいアイディアが出たら随時、公表しますので。（それこそ　ツッチーの意見を聞いてみたいな～）

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

ペデスタルを立てろ！

輸入住宅ファンは皆さんご存知のペデスタルですが、本来の用語は「柱脚」を示すんですな。一本足で立ってるものは全てPEDESTALであります。テーブル、郵便ポスト、コラム、扇風機、二階建ての駅の出た所なんかもペデスタルデッキと言ってますね。そんなような形なら多少ずん胴でもバスタブ、トイレにも摘要する（またトイレかよ....）。っま、しかし、輸入住宅の業界では洗面のペデスタルが通用語なのである。（その昔、言葉を知らない時、半円シンクのそれをチューリップと呼んでいたが....恥ずかし....）デザイン的には世界的にも相当量が存在しているよね、ヴァニティもいいけどペデスタルも素敵です。価格も安価なものから高価なものまで色々ありますがKOHLERやAME-STAは流石にデザインが良いだけあってかなり高いです。5年程前、中国でKOHLERのPEDESTAL（写真）が安く売ってたので、購入して手で持ってきた事が有るんだけどクソ重かった、案外こういうのって重いのもそうですが大きいので、しっかり場所を確保しないと実現できないですぞ............って持って帰る奴も異常だけど。

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

開放感の中の便意

世界のコーラーの広告もファンキーだが、日本のTOTOのカタログもさりげなくファンキーである。下ネタ系のタイトルで恐縮だが、今回はトイレ心理について語ってみたい。この写真はTOTOのネオレストであるが、中庭と想定されるとしても全面ガラスでとても無防備な光景である。男は何処でもできる性分なのだが、（大）の場合どうかな？爽快に決まってるじゃないか！と一瞬思うのだが、なかなか人間できるもんじゃないぞ～。ウチの猫もたまにトイレに入ってくるが動物でもトイレを共有するのは（大）の場合は照れる........小鳥のさえずりの中で気持ちいい～って事には案外ならないと思うんだよな～、輸入住宅最前線では「外人になれ！」ってオープンなバスやトイレを奨励してますが、庭に面してるっつうのは流石に私も気が引けるな～。しかしTOTOの冒険的発想は理解したいと思う。この写真って広告だから外から写してるんで何かとケチをつけたくなる（私のように）のだが、きっと中から見る雰囲気は案外良いのかもしれない！樹木を見ながら大草原のど真ん中をイメージして...........ってこれ以上はかなり品の落ちる記事になりそうなのでこの辺で.........

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

コーニスの使い方はこーです

って駄洒落かよ、それもかなり寒いオヤジ入ってる。輸入住宅業界では案外聞きなれない言葉ですが建築デザイナー業界ではよく使われる言葉。「水平突起物」で建物の上部に配置されるものを言う........まあ我々で言うことのクラウンモールディングなのだが、陸屋根の建物でダイナミックにでっかく装飾するとコーニスとなる。下のような建物にはかなり効果的で美しい！まあこれは屋根のある建物ではバランス悪いからツーバイの輸入住宅向きではないね、RC系に是非お試しを.......と言ってもこんな建材はあまり見た事はないですよね。これらは硬質ウレタン系でオーダーメイドされるものが多く、スタッコ等の樹脂系モルタルで仕上てるんだね。勉強になったかな？名前を忘れたらこの駄洒落を思い出すといい。　う～～さぶっ....

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

VANITYとは虚栄心の事【その2】

VANITY【ヴァニティ】は洗面化粧台を表し、その語源は【虚栄心】というテーマ第二回目です。写真は世界のKOHLER社のカタログ表紙（KOHLERの広告ってホント面白いね）　洗面VANITYの前にたたずむ淑女はとても美しく、きっとスッピンもきれいなはずだ.......いやしかし、やはり虚栄の心から生み出されたものなのだ、残念ながら.....（まあ、残念ではないのだが....）　VANITY自体もシンプルでさりげない芸術性をも兼ね備え、この淑女の虚栄心そのままを表している。鏡の花はヘアスタイルに乗り移り、SCROLL-WORKはファッションに転写されたようだ。猫足は彼女の足元を霊のごとく乗り移って美しい化け猫のようである（猫娘？.......）、それにしてもこの両者の関係はとても妖艶である。ただ、これでは毎日同じファッション或いはメイクになってしまうのではないかと要らぬ心配をしてしまうが、彼女の視線の先の標的がオチるまでは貫きとうして構わないはずだ。女は美しく豹変し男どもを狂わすのである、そう　VANITYは貴方を美しく変える魔法の鏡なのである。テクマクマヤコン！


　バックナンバー　「VANITYとは虚栄心の事　【その1】」

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

渦巻くSCROLL WORK 【Ⅱ】 OCTOPUS WORK！

早いもので10月になってしまいました。OCTOBERと言えばOCTOPUSですね（どういうつながりかって......）前記事で渦巻き状の事をスクロールと称す　　って書いてたら、タコが急に頭に浮かび離れなくなってしまったのだから仕方が無い。タコと言えばたこ焼きしか想像できない可愛そうな生き物である。イラスト化されるとひょうきんで可愛らしいのだが、写真を見るとグロで気色が悪い。しかしタコは確かに渦巻いている、渦巻いていればデザインになるはずである。私がタコのスクロールに挑戦してやる！（暇だな私は.......）　どうだイッパシのSCROLL-WORKになっただろう！タコを愛する方がいたら是非これを採用して欲しい、玄関の妻壁にレリーフすれば立派なアートになるぞお。何もハチマキまで付ける必要はなかったが、愛嬌という事で宜しく頼むぜ。　.......しかし　きっと誰も相手にしてくれないだろう（涙）　スマン　タコ！

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！

渦巻くSCROLL WORK！

スクロールは輸入住宅の必殺アイテムですぞ皆様、この業界的には暖炉のマントルピースとか外部の切妻部などにレリーフ装飾するものを言っていて、これが有ると無いとでは数段格が上がるのである。さてそもそもSCROLLとは一体何なのか？辞書で調べると「巻き物」「渦巻き状」とある巻物はその後ページをめくるしぐさからＰＣ用語に発展するのだ。渦巻き状はバイオリンなどの楽器の装飾を始め建築に関わる全ての装飾に発展してるんだ。基本的には「くるんくるん」した模様なら何でも良いらしく、アイアンなどで使われる唐草模様も結局はｽｸﾛｰﾙだったのである。そしてこうした装飾材をSCROLL-WORKと呼んでいる。なんだかこれを知ってしまうと内装外装にトコトン使用してみたい気分になってきたぞ、派手すぎてTATOO化、または沢田研二（ジュリー）の昔の衣装のようになってはイカンので要注意ではあるが........よ～しこれからは渦巻く心でデザインしよう！故ノック知事の前髪もスクロールだったな.....そしてブログ裏最前線の片岡さんのおくれ毛も.......イカンイカン頭が渦巻いてきた..........

←クリック　人気ランキング投票　宜しく頼みまする！