輸入住宅最前線 -117ページ目

デザインは独創性でおじゃる!

夢のドリームハウスのLIVING写真から斬新なデザインを紹介しよう。暖炉の上部に複雑なニッチが象徴的に造作されとても豪華なのである。西洋建築のデザイナーは芸術アーティストでもあり、伝統様式に加え新しいものを開拓している、だから常に驚かされるんだな。とは言え、このデザインは日本人にとってはどう見ても「おじゃる丸」にしか見えず、つい吹き出してしまう(っぷ)。不謹慎ではあるが、もうそういう風にしか見えなくなってきてしまった。当然そんな事、このデザイナーが考えてるはずはないが、改心の出来にケチを付けてしまって大変恐縮なのである。それとも「おじゃる丸」がそもそも芸術的な顔なのかもしれないが...............っま、とにかく、建築芸術は型にはまらず独創性が重要という事なのでおじゃる。(やっぱ、その締めかたかよ)
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トレンドは【SEXUAL VIOLET N°1】

長らくUPせず失礼しました。昨日、中国から帰ってきました。今回は建築新聞社の社主と新潟の住宅メーカーの社長さんとご一緒させてもらい、階段材の仕入れなどしてきたのですが、ちょっと疲れたな~。でも建材市場はしっかり見てきましたよ~。っで、早速ですがキッチンのトレンドを紹介してみたいと思います。中国は前にも話した通りヨーロッパトレンドがいち早く到達しているので世界のトレンドが直ぐに解るのである。取り分けキッチンのデザインは目をひくものがあって、なかなか皆カッコ良くて面白かったな~。下の広告写真はその代表的なもので丸みのあるキャビネットと黒いガラスでとても個性的  そして、この色セクシャルバイオレットN°1である。今年はこればっか言ってるけど、既に私はトレンドを見抜いていたのさ!中国人美人モデルも様になって、広告もけしてKOHLERに負けてないのだ。(まあでも、キッチンにはあまり意味の無い立ち位置と服装なのだが....もしかしてキッチンも虚栄心なのか?んな訳ないか....) 
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VANITYとは虚栄心の事【その3】

お馴染みKOHLER社の広告より好評シリーズ第3弾。サイケデリックに決めたこの女性と洗面台、そして壁の装飾は完全に一体化して、外に出ずとももう妖艶で華やかであるね。それにしても何だこの洗面カウンターは、毎日このファッションで決めなきゃならんが、きっとこの女性の主張なのだから問題ないのだな。日本人なら着物で決められるぞ~。ばっちり決めて外に出た瞬間に恥ずかしくなっちゃいそうですが、派手好きな貴方には良いでしょう!女性はVANITYと共にその日一日、別の女に生まれ変わらなければならない!子供達の母親参観日の為にも誰よりも目だって美しく見せるのだ!(この「見せる」っつうのがポイントなんだけどね.....) ファンキーVANITY是非挑戦しましょう。  


ところで、私、明日から中国出張なんですが、洗面の流行は日本より早いので(アメリカよりも)よく観察してきましょう。現地UPできれば良いのですが、かなりのハードスケジュールなので留守中はUP出来ないと思いますが、バックナンバー等でお楽しみくださいね。(投票もヨロシク
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輸入住宅最前線  バックナンバー 「VANITYとは虚栄心の事 【その1】」


輸入住宅最前線 バックナンバー「VANITYとは虚栄心の事【その2】

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玄関のセンスを問え!

玄関は家の正面である。と「輸入住宅を愛する人へ」 で述べられてる通り、西洋の家の玄関は殆ど正面なのだ。まあ謂わば顔なのである。間取りの工夫上、北道路が最適、という部分は割愛し、顔である玄関のあり方を考えよう。顔はやはり格好よく、美人でなくてはならないのだ。雨をしのぐ屋根とエントリーのドアは必須として様々なデコレーションで迎え撃ちしなくてはならない。本来はでかければでかいほど良いのだがそうもいかないので、ポーチ間口2100は必要だろう。出幅も同じくらい欲しいな~。下の写真は凄いぞ、3600近い奥行きで花道を歩いて悠々としている階段や花壇、門柱も末広がりでセンスが良く、主(あるじ)が堂々と家から出てくる姿が想像できるのだ。この玄関さえ決めれば、あとはどうでもよい!(どうでも良かないか.....) いずれにしても玄関は顔なのである。いい顔してるぜアイツ! って言われなきゃ。
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輸入住宅デザイン進化論【カラーリング編】


前回までは色を付けずとも美しい風貌創りの為、サイディングや装飾をデザインしましたね。で、いよいよカラーコーディネートです。今回は深く考えずに思い切って塗ったくる所から始めてみようと思います。デザインが良くとも色で台無しの家も多いし、むやみに塗らずにも美しい家も有る。大体の方は無難なベージュでおとなしくまとめてしまうんですが、思い切ってはっきりした色を付けるのもデザインを高める一つであります。とは言え、原色はNGですよ、住む人は良くても、近隣の人に迷惑なので...... JIFアニメで10種類程の挑戦です。(携帯閲覧の方々すみません。)   ほらデザインが映えてきましたよ~。一般的にはアクセントカラーとメインカラーのトーンを合わせたり反対色を使いますが、関連性の無い色を使っても彩度明度を統一すれば大丈夫。白を生かすのもオーソドックスな手法ですね。特にこれからの輸入住宅はアクセントを上手く主張させると成功します。 楽しくなってきたでしょ~ (尚、現場はまだ基礎完成の時期ですが、建て方終了を見るとまた考えが変わっちゃうんだよね~)

次回は施主様のご意向に従いブリックを装着します。(このデザインでブリック?また難しいじゃない...........)

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「輸入住宅進化論」 バックナンバー


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 2009/09/19     2009/9/24

子供だって輸入住宅最前線【その8】


先日、NYご転勤中のSさん奥さんが軽井沢宅に一時帰国されたのでお会いしてきました。会話の中でPOTTERY BARN(ポッタリーバーン)という言葉が出てきて、6年前の建築だったのですっかり忘れてましたが思い出しました。(その頃は私にとってトレンドだった) これは子供向けのインテリアを扱うブランドなのですが、今、西洋はハロウィーンだし、久々にPICK UPしてみました。輸入住宅の醍醐味の一つは間違いなくKID'S ROOMですよね、子供が何と言おうと親の想いのイメージで創り上げる!(ちょっと言いすぎか....) って事で、母親は一生懸命ファンシーな部屋を作ろうとするんですが、なかなか日本では雰囲気な物が手に入らないですよね。POTTERY BARNのサイトを見ると「やっぱ違うな~」って感じのインテリア、ベッドやカーテン、机、棚、照明など扱ってます。うむ、やはりKID'S ROOMはこうでなきゃならん、中学生くらいまではこれで付き合ってもらうぞBABY!でなければもう一人作っちゃうぞ......って悪乗りしてますが、こんな可愛い部屋作り、一部屋だけじゃつまらないですよね~。そしてこの部屋で成長した子供たちは「絶対不良にならない」......と思うのだ。その為にも徹底して親は仕切るのだ!頑張れかあちゃん!   (あ、Sさん、思い出させてくれて有難うございました。)



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主婦のLIVING (LAUNDRY ROOMの巻)

家電話題が続くが、何かと話題の洗濯機から、そう言えば過去全く触れる事のなかった事に気づき、

今回、主婦の必須アイテムに迫る。


日本の一般的な形は洗面脱衣所で洗面台と並んでいるのだが、アメリカの洗濯室はガレージ脇とかに

在って非常にデカイ。洗濯機はドラム式が2台必ず有り、手洗いのシンクや洗濯流しも有る。キャビネット

もゴッソリ有ってキッチンのようである。欧米はベランダが殆ど無く、有っても物干しは景観条例上禁止

なのだ。そういう意味でデカイのか、ただただ洗濯物が多いのか解らんが、とにかくデカイ。(6帖以上は

あるかな) 日本じゃ効率的に小さくまとめてるけど主婦にとってはアイロンがけも含めかなりの時間を

費やすのだから、この位余裕があってもいいはずだ。(まあ旦那がする場合もあると思うのだが......)

仕上がりまで紅茶飲んで、雑誌読んで、テレビ見てくつろぐ、そう、LAUNDRYは主婦のLIVINGなのである。

けして無駄では無い!南面に配置してしまいたい位だ。家庭では主婦が主役なのだ。旦那達、気持ち良く

パンツ洗って貰う為に、お洒落なLAUNDRYを造ろうではないか。
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まるく収める輸入住宅

ってか円形の造作は美しいのだが、大工と ひともんちゃく ふたもんちゃく有って感情的に収まらない話は多いはずである。多量の下地ランバーを使い、こんにゃくベニアなる合板を巻き、総パテでドライウォールし、まあとにかく大変な技なんだな。しかし美しいのは美しい!ご予算を頂ければ挑戦したいんだが...... っま 今回は写真鑑賞を楽しむだけにしておこう。前記事の延長という感じなのだが、とても豪華であるね 右のダイニングなんかでかいタコの口に吸い込まれそうだ(って またタコか?) 幾重にも円が重なり目が回りそう(これ回転したら、もっと楽しいだろうな~) おっとデザイン性について発言せねば....一般的には天井はオリアゲで窪んでいるのだけど、これは突起してる。空間の変化をつけるには面白い発想ですね、ちょっと圧迫感があるかな、ペンダント照明が生きてない気もする。評価してるのか批判してるのか解らなくなってきてしまった。話がまるく収まらん!....というオチか?
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夢見るDREAMER HOUSE


不景気と言えども夢は見たいのである。

誰もが大豪邸を夢見て宝くじに願いをかけるのだ。

そして夢を見るのは勝手である。

なので、アメリカの大豪邸を紹介していこうと思うのだ、何坪だとか、いくらすんだろうとか一切考えずに、この新コーナーに付き合ってもらおう。第一回目はこんだけ大きければなんでも有り、というコテッコテハウスであるが、もう屋根の形はなんだかよく解らないしシメトリーも何も関係なく、ただただ凄いのである。恐らくディテールもしっかりしてるとは思うが、この際どうでもよい。中の階段も思った通りの大螺旋階段で2階まで何分かかるのだろうか?見ているだけで夢心地だなこりゃ。こんな家にいつか住むぞ~!


重ねて言うが、夢を見るのは勝手である。


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テレビはインテリアの主役になれるのか


現代ではテレビの無い生活は考えられない。家電芸人なる宣伝隊も相乗し、また政府あげての地デジ煽りもあってテレビはどんどん生活の主役になっていくのだ。薄型になったのは良いのだが、大型化しインテリア上はとてもやり辛い奴になってしまった。我々輸入住宅のコーディネートの苦肉の策として、暖炉風マントルピースへ挿入する提案をよくしているが、実際これもイマイチ決まりが悪い。暖炉の火を眺めて癒し.....だったのが、テレビを見る......ってか風情も何もないんだよな~。下の写真みたいに暖炉の映像ながしときゃ、なんとかなる.......と思いつつもテレビがデンと主役になってるのが、ただただ気に入らん!何とかならないものか.......この問題はみんなで考えましょうね、いいアイディアが出たら随時、公表しますので。(それこそ ツッチーの意見を聞いてみたいな~)
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