俺はというと、
家族サービスも兼ねて、またもやスノボやりに新潟来た。
友人ファミリーと僕のファミリーで。
この御一行、俺以外みんなスキーヤー。
ゲレンデで転んだ子供を起こしたり、写真撮ったり、ビデオ撮ったり、
そのへんのケアは繊細な機動力が高い、スキーヤーの友人にお任せで申し訳ない。
僕の連れが、今回初めてのスキーで、
だいぶ遅いデビューかもしれないが、
大人になってからでも、
恐れを捨てて
新しい何かにチャレンジすることは
とても素晴らしいことだ と思う。
てか、スキー道具買ってしまったんで、
しっかり習得してもらいたい。
今回のゲレンデはだいぶスキーヤーも多い気がするが、ほとんどの人はかなりの経験者で、
初心者には小さい子供が多い。
そんな中、ど初心者である僕の連れが、
大の大人が、
スキーで転んでいる姿は
あのバブル期の
景気の良いイケイケな風景を見ているようでほっこりする。
ぶっとい眉毛からの
ソバージュかけーの
真紅のルージュしーの
ひとりの男（髪型はサイドバック）取り合いーの
『かんち、肉まんつぶれちゃうよー』とか言いーの
突然ラブストーリーが始まりーの。
無駄にでかい一人暮らしのマンションで
赤いタートルネックとか着ーの
外国製の缶ビールのみーの、
でかいイエデンの向こう側の
公衆電話の電話口で泣く女の子に困り果てたい。
お疲れ。
昨夜のギョウザが消化不良で、
こんな時間に覚醒し、
妄想してやった。
んでは、あと数時間寝て、
期間限定のスポーツを楽しみたいと思う。
シュプール
言いたいだけ。
追記
今、同じ部屋で眠る友人が
何回かに一回、イビキの最後に
『ポウッッ』
って言っている。
それはまるで
白衣を着た化学の先生が、
水上置換で集めた燃える気体に
えらいドヤ顔で
火をつけた時になる
『ポウッ』
にも似た、
故Mジャクソン氏が
股間に手を添え腰を動かしながら言う
『ポウッ』
にも似ている
とだけ書き加えておきたい。
ポウッ
これも80's
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