簡単、お手軽!「はかるだけ」のダイエット方法いろいろ。


【はかるだけダイエットの種類】

グラフ化体重日記、計るだけダイエット、体重計ダイエットといろいろなはかるだけのダイエット方法があります。
はかるだけダイエットの大元となっているのは、グラフ化体重日記。
こちらは大分大学医学部付属病院で考案され実際に利用されている減量方法のひとつです。
利点は体重をはかるだけで簡単、体重を視覚化することでダイエット効果をあげる、長期間のダイエット管理に向いている、リバウンドなく減量が可能・・・といったところ。
ただ、1日4回(起床時、朝食直後、夕食直後、就寝前)体重測定をしてグラフ化というものなので、ひとによっては続かない、測定を忘れがち、ということもあり得るかと思います。
NHKためしてガッテンで考案させた計るだけダイエットは、このグラフ化体重日記を簡略化させたもの。
そのほかの情報番組のダイエット成果とは違って、体験例数が多く、成果を得ているところもポイント高いかも。
ダイエット成果の統計的な解析はありませんが、グラフ化体重日記と同じ程度の成果を得られるかと思います。
1日4回はムリ。。。という人も、2回ならば頑張れる範囲ですし、試してみるにしても、体重計と筆記用具と用紙があればOKなので、とても手軽にはじめられますね。


【はかるだけダイエットの方法】

グラフ化体重日記の場合は、1日4回(起床時、直食直後、夕食直後、就寝前)に体重測定をしてグラフ化。
計るだけダイエットの場合は、1日2回(起床時、夕食直後)に体重測定をしてグラフ化。
体重が増えてしまった場合は言い訳を書くこと。
1日50gほど、1ヶ月に1kgほどのペースでOK。
あまり早いペースでの減量はリバウンドのもととなるので、計るだけダイエットでは推奨されていません。
体重計はなるべく細かく計れるものの方がいいようです。
最小目盛りが50g単位という体重計もありますが、100g単位で計れるものであれば十分かと思います。

計るだけダイエットについて詳しくは、
NHKためしてガッテンの「計るだけダイエット」のページ
http://www3.nhk.or.jp/gatten/qa/archive/diet.html
を参照してください。


【体重をはかるときのポイント】

計るだけダイエット(グラフ化体重日記)の場合は、体重を計るタイミングが指定されています。
そのほかのポイントは、ふつうに体重を計るときのポイントと同様。条件を一定にすることです。
服は着たまま?脱いでから?パジャマのまま?
トイレに行く前?行った後?
といったことを取り決めておいて条件をそろえるのが基本。

ここで問題になるのは、服の扱いですね(笑)

服を着たままはかるか、ぬいではかるか、由々しき問題だと思います。
朝の体重測定の場合は、起きて、トイレに行って、服に着替える時にパジャマをぬいだついでに測定ということが容易ですが。中には朝起きてすぐに着替えないとか、冬だから寒くて体重計のあるところでは気がないとか、いろいろなケースも想定されますよね。
また、夜の体重測定の場合は、入浴前ならともかく、食べた直後にいちいち服をぬいで計りづらいということもあるかと思います。
ここらへんは、個人個人それぞれの受け止め方次第ですが、何を重要視するかで違ってきますよね。

毎日継続してはかる(計り忘れのないように。途中で挫折しないように)
条件をそろえてはかる(他の人の増減の比較をしやすいように)
正確にはかる(自分の正確な体重を把握しやすいように)

どれをいちばん重要視するか。
とにかく計り忘れのないようにしたいのであれば、朝はパジャマのままでも、着替え時に脱いだ時でも、どちらでも計りやすい方にそろえて計ればいいこと。
夜は夜で朝と条件をそろえなくても、計りやすいように夜だけ条件がそろっていれば、OKだと思います。
たしかに服が重くて増えたのか、食べすぎて増えたのかの区別はつきにくくなりますが、季節が同じであればそうそう服の重さは大きく変わりませんし、パジャマにしても同様ですよね。
正確な体重を知りたいときには、1ヶ月に1回いちばん軽い状態ではかればいいことです。

また、夜の体重測定がついつい忘れがちになる人もいるかと思います。
わたしもそうなのですが、夕食終わったらすぐに食器の片付け洗い物お風呂の準備などなど仕事がたくさんあるわけなので、あわただしくて夕食直後の時間にはかれることがほとんどありません。
そのため、時間は夕食直後からずれますが、夜の分は入浴時服を脱いだ時にはかるようにしています。
体重計が2台あるので、キッチンにおいてはかってもいいんですけれど(笑)

あくまでも正規の測定タイミングは夕食直後ですのが、こういったように、夕食直後のはかり忘れが多い場合は、あえて夕食直後にこだわらず、入浴時、歯磨き時、寝る直前としてもいいのではないかと思います。
計り忘れが多くて続かない・・・というのでは意味がありませんから。
本当は計り忘れないようにするのがいちばんですけれどね。


【はかるだけダイエットを続けやすくするために】

はかるだけ・・・とはいえ、習慣化されていないのであれば体重を毎日はかることだけでも一苦労ですよね。

■目立つ所に体重計をおく
■体重計のそばに記録用紙とペンを置いておく
■自分の部屋などに貼り紙をしておく(「朝晩体重計測!」など)

とにかく、計り忘れないように、目立つ所に体重を置いておきましょう。
じゃまになっても困りますけれど、人知れず押し入れの中に体重計を置いても、出す、計ると2ステップ必要になってくるものは面倒となり、計り忘れにもつながります。
記録用紙&ペンにしても同様。
体重を計ってすぐに記録できるようにしておくと、計った体重を忘れたり、計ったのを記録し忘れたりする心配が少なくなります。
また、記録用紙をみて、計るのを思い出すことにもつながりますしね。


【はかるだけダイエット ステップアップ】

どうしても続かない・・・という場合は、

ステップ1 起床時の体重をはかる
ステップ2 起床時、夕食直後(もしくは就寝前)の体重をはかる(計るだけダイエット)
ステップ3 起床時、夕食直後、就寝前の体重をはかる
ステップ4
 起床時、朝食直後、夕食直後、就寝前の体重をはかる(グラフ化体重日記)
 食事日記もつけてみる
 他のダイエット方法(運動系)も加える など

といったかんじで、ステップ1から始めるといいかも。。。
計るだけダイエットが慣れてきたら、ステップ3もしくはステップ4にしたり、ダイエット方法やエクササイズをちょっとずつだけでも増やしていくと、続けやすいです。



計るだけダイエットの記録用紙やその他の体重管理ツールについては次の記事にて。


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