・平成28年2月1日:10:00~12:00
@食品衛生検査所
(名古屋市中央卸売市場:名古屋市熱田区川並町2-22 中央管理棟3階)
・名古屋市中央卸売市場の魚介類、食品等の入荷量は69万トンを超えて、特に水産物については東京都、大阪府に次ぎ全国で3位です。市民の食卓にのぼる生鮮食品の多くはこの市場を経由し、「市民の台所」となっています。
食品衛生検査所はこの市場を流通する食品の監視指導や検査を行い、違反食品の発見、排除に努めるなど食品の安全・安心を図る施設です。
【平成26年度:監視指導】
①監視指導状況(市場内を流通する食品の表示や取扱い状況の確認)
施設数:415施設 監視指導件数:17,540件 ◆違反件数:23件(賞味期限、製造業の表示欠如等)
②監視指導状況(スパーや量販店で販売されている、市場外を流通する輸入食品や市外製造品の表示や取扱い状況の確認)
監視指導件数:2,326件 ◆違反件数:106件(輸入者や製造業者の表示欠如、添加物の表示が不適等)
他、収去検査(市場内、市場外)を行っています。(食品衛生検査所が実施した検査:53,959件 ◆違反等:35件(魚介類加工品から本市の基準を超える細菌数を検出等)
□また、検査所では、「食品の放射性物質検査」も行われており、下の写真がその機器です。
放射性物質は、セシウムを国の基準(厚生労働省ホームページ ← クリックください)に基づいて検査しているとのことです。(セシウム検査をすることにより、単独でのストロンチウム検査は行われてません。)
■食品衛生検査所は、「食品安全・安心学習センター事業」を行っており、市民を対象に、検査機器の見学や体験検査ができるとのことです。5~6名のグループであれば、随時、見学等のご相談に乗っていただけるようです。(Tel:052-671-3371 fax:052-671-3383)
よろしければ、「百聞は一見にしかず」です。