【選挙結果】壱岐市長選挙(長崎県) | 嶽正義 チバを盛り上げる!
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◆壱岐市長選挙(長崎県)


長崎県壱岐市長選挙は10日投開票が行われました。
結果、現職の白川 博一(しらかわ ひろかず)氏が三選。
有権者数は22,463人。
投票者数は17,782人。
投票率は79.16%でした。
以下は今回の選挙の立候補者の顔ぶれです。
左から得票数,得票率,年齢,性別,現新,名前になっています。

8266 46.49 66 男 現 白川 博一(しらかわ ひろかず) 当選
5178 29.12 52 女 新 たけはら 由里子(たけはら ゆりこ)
4173 23.47 52 男 新 坂本 和久(さかもと かずひさ)

今回の選挙は、白川氏が最終的に現職の強みを活かした選挙戦になりましたね。
過去2回の選挙を見てみても、白川氏の得票率は2008年が40.34%、2012年が52.90でした。
2012年は2人でしたが、新人で立候補をした2008年は、今回同様3人による三つ巴の選挙戦。
その時の得票率が40.34%で、票数もほぼ変わらないことから、信任されたと見て良いですね。

■離島の投票率の高さを見習わなければいけません

本州と置かれている状況が違うと言えども、離島の投票率の高さは素晴らしいです。
今回の選挙戦も、前回よりも2.69%下がったとは言えども80%近い投票率を誇っています。
79.16%という投票率は、2016年に行われた市長選以上の選挙戦では上から3番目の数字。
やはりどの選挙戦においても、80%近い投票率は必要だと私は思います。

■壱岐市と国境離島新法

2月28日に投開票が行われた対馬市長選挙と共通しているのが「離島」であるということ。
『国防』の観点からも国境離島新法(仮称)は非常に重要な法案なのです。
白川氏は、全国離島振興市町村議会議長会の元会長。
昨年も時事ドットコムニュースの「特集・トップインタビュー」で熱く語られています。
白川博一・全国離島振興協議会会長

また同議長会では、国民離島新法の早期制定を求める緊急要望を2月24日にしています。
国境離島新法(仮称)の早期制定を求める緊急要望

この新法を活用して壱岐島の浮揚に繋げていく。
国と市が一体となって離島の活性化と国防意識にもしっかりと繋げる。
これを推進される白川氏が、引き続き市長の職に就かれるというのは歓迎すべき材料です。

■もっともすばらしい離島と言われるような、全国のモデルになるような離島

どうも千葉にいるとこういう情報に疎くなってしまいます・・・。
しかし国境離島新法は早期に制定しなければ絶対にいけません!
国防はもちろんですが、地方創生の観点からも絶対に必要な新法だと私も思います。
他にも市が抱える問題はあるでしょうが、白川氏には引き続き頑張っていただきたいですね。