福島県南相馬市などにおけるモニターリングポストの線量が高線量の異常値を示したこと等による影響が千葉県内においてどのような結果となるか調べるため、私の住む船橋市内で、3・11後、通常、比較的高いとされる北部の小室公園と保育園、並びに私の住居から近い天沼弁天池公園で測定してきました。(測定器 船橋市環境保全課・HORIBA PA-1000を使用)この測定器はβ線、α線は測定できませんが目安にはなるだろうと思います・・。
まず、船橋市環境保全課が先月まで測定されたそれぞれの場所での平均値を見ると分かりますが、0・05~0・08μsv/hまでとなっています。







(小川周辺)


ところが、上記写真が示しているとおり、今日、午後から実測にあたったところ小室公園においては驚くような高い測定値が出ました。この公園内にあるトラック周辺では4,5人の小学生が遊んでいましたので小川付近には近寄らないで欲しいと声をかけてから帰宅しました・・・。

(小室公園内)


また、この小川の線量の高いのは手賀沼周辺との関連性も否定はできませんが、手賀沼周辺からの距離も離れているところから、今回の福島県内における異常値との関連も想定できうるのではなかろうかと考えています。何故なら本町に位置する天沼弁天池公園においても通常の平均値より高めの測定値を検出したからです。

天沼弁天池公園)


明日は手賀沼周辺まで行って測定してみるつもりです。

2015・4・9 船橋市自宅より
文責・執筆・ブログ管理:弓場清孝(実名)