愚痴というもの。 | 井出雅也のインディカ雑記帳

井出雅也のインディカ雑記帳

“オトホリック”と“いでやんけいと”のギタリスト、井出雅也の個人的な雑記帳です。
タイトルは例のアレのパロディー的なアレなんで、深い意味なんてご大層なモンはありゃしません。
虫が表紙でもいいじゃない。

調べてみましたよ。

言葉としての意味を。

あくまでWEBでさらっとね。


【愚痴】

言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。 「 -を言う」 「 -をこぼす」 
〘仏〙 三毒の一。物事正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。また,そのさま。痴。癡。 「あの-な性質から,根彫刻(ねほりはほり)聞咎めて/破戒 藤村


ついでに…
    【愚】
①おろかなこと。くだらないこと。また,そのさま。 「己の-を恥じる」 「 -なること殆んど児戯に似たれど/三日月 浪六」 
②一人称。自分を謙遜していう語。 「東武にひろめて-の手柄にしたく候/芭蕉書簡」

【痴/×癡】
①愚かなこと。また、その人。
「聖既に多情、―固より多情」〈織田訳・花柳春話〉

三毒の一。無明 (むみょう) であること。


だそうです。
おろか+愚かなんですね。
「言っても仕方がない事を言って嘆く事」を表す際に、愚かを重ねた訳ですね。

愚痴を言うか言わないかは自分次第です。
言う事で晴れるものもあるでしょう。
言う事で溜まるものもあるでしょう。

ただ、文字にも表れている様に、先人達は「愚痴」を愚かな事と定義していたのは間違いなさそうです。

なるほどー。

愚痴を言うのか、言わないのか。

価値観のシーソーゲームですね、こりゃ(笑)