祝日ランチにベージュ アラン・デュカス 東京 へ。
2012年のミシュランで2つ星に昇格し、より人気が高まったお店。
急な予約だったので、ファイン・ダイニングで席を抑えているアメックスに依頼し、無事予約完了。
予約時間にカルティエ側にある1階の入り口を入って、受付へ。
直前に入店しようとした予約無しの3名様は、満席のため断られていました。
名前を告げてとエレベータへご案内。
エレベータ内のボタンを見るとシャネルのマークになっています。
10階に付くと名前でお出迎えで、お席にご案内。
まずはお店のロゴ入りの大きなおしぼりで手を拭きます。
後半は雨が降ってきましたが、この時間はまだ空は明るかったです。
向かいの松屋銀座の屋上がこんな感じになっているのは初めて知りました。
口にクリスタルが入ったカエルの置物が気になったので、店員さんに質問。
ココ・シャネルが好きだった置物のレプリカで、本物の口には大きなダイヤだったそうです。
まずはシャンパンをいかがですか?とのことで、白とピンクのうち、白でオーダー。
シャンパン セレクション・アラン・デュカス
今回は、アミューズ、お好みの2皿、小菓子、デザート、ソムリエセレクショングラスワイン2杯、
食後のお飲物付きのコース(8,000円)です。
まずはアミューズ。
シュー
中にクリームが入っているわけではなく、塩味です。
アミューズ2皿目。
取れたての新鮮な鎌倉野菜が並んでいます。
パン
バター
ここからは、それぞれ出てくる料理に合わせたソムリエセレクションのグラスワインが、
料理の少し前に出てきます。
サンセール
魚介に合うさっぱりしたワインに合わせて出てきたのはこちら。
サラダ菜とクレソンのブイヨン、オマール海老
クレソンの癖の部分を、サラダ菜が抑えてくれています。
キレイな黄金色の
ゲヴュルツトラミネール(アルザス)
こちらのワインとのマリアージュはこちら。
仔牛とフォアグラのパテアンクルート、サラダ添え
やや甘めの濃厚な白によく合います。
しっかり目の白と、軽めの赤のどちらが良いですかの問いに、いろいろなやりとりの結果、ロゼに(笑)
このワインを合わせていたのがこちら。
イトヨリのア・ラ・プランシャ、ブイヤベース風味
一方こちらは、
これぐらいしっかりしたワインを合わせたのは、もちろん重めの料理です。
仔羊のロースト、フヌイユのプレゼ ローズマリーとアンチョビのコンディモン
普段あまり食べない大きなういきょうが添えられているのが印象的です。
お行儀よくないですが、写真用にひっくり返してみました。
片面だけこんがり焼き、片面はほとんど火を入れていない仕上げ方ですね。
骨を持って手で食べることができるよう、フィンガーボール付き。
ガス入りのハーフサイズのミネラルウォーターをオーダーすると、
初めて見るコルシカ島のミネラルウォーターを出してくれました。
グリオットチェリーと抹茶のマカロン
ババ モンテカルロ風
目の前で切って、リキュールをかけ、ホイップクリームをたっぷり入れてくれます。
こちらには、紅茶
レ・シャネル ショコラ・プラリネ、ヘーゼルナッツのアイスクリーム
こちらには、コーヒー
チョコレート
紅茶のマドレーヌ
天井が高く、大きな窓なので、素敵な空間でした。
料理はおいしかったですが、まあこの金額なら当たり前かなという気も。
お皿ごとにワインのマリアージュを楽しめるのは良かったし、実際の組み合わせもさすが。
ただ、紅茶、コーヒーなどはもう少しこだわった方がよさそう。
接客はかなりさらっとしています。
スマートな対応で会話に集中できるためこれはこれでいいのですが、
ただ、お皿を下げる時には「失礼します」とか、何か一言ないと、
ちょっと雑な対応にも感じてしまいました。。。
銀座フレンチとして素敵なお店ではありますが、期待が大きすぎたのか、
うーん、2つ星かなぁ?1つぐらいじゃない?というのが正直な感想でした。
ベージュ アラン・デュカス 東京
(フレンチ
/ 銀座一丁目駅
、銀座駅
、有楽町駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0