先日、吉祥寺にある人気のつけ麺屋さん、つけ麺 えん寺へ。
普段東京の東側で生活し、吉祥寺にはなかなか行かないため、
新宿、渋谷を経由しないで吉祥寺に行けることを、この日まで知りませんでした。。。
新宿、渋谷などの巨大ターミナル駅を通ると混雑は避けられず、
ラーメン屋さんの行列に加わる前に、疲れてしまいそうなので、
つい他のエリアを優先していました。
しかし、どうしても行こうと思ったこちらのお店へのルート検索すると、
飯田橋で東西線に1回乗り換えるだけで、吉祥寺に行けることが判明。
東西線が中野駅でJR中央線に乗り入れていたとは知りませんでした。。。
これで、これまで敬遠してきた、中野~吉祥寺間の人気のラーメン屋さんに、
俄然行きたくなってきました(笑)。
そんなこんなで、吉祥寺駅に到着。
吉祥寺駅公園口のエスカレーターを降りてすぐ右に見えるマクドナルド。
その手前を奥に進むと、大量に貼られた雑誌での紹介記事を発見。
目指すお店は、その先です。
入ってすぐ右側にある券売機で食券を購入。
メニュー、麺の種類、麺の量を順番に選択し、ボタンを押していくという、初めて見る券売機。
出てきた3枚のチケットを持って、空いているカウンター席へ。
コの字型のカウンターの中の厨房にはスタッフが4名。
みなさんそれぞれ動いているのですが、ゆで時間が長いこともあるのか、
提供時以外は、ちょっと手持ちぶさたに見えました。
卓上の調味料などを眺めながら、しばらく待ちます。
オーダーから10分強で着丼。
ベジポタつけめん(大盛 330g、極太胚芽麺) 800円
オススメの胚芽麺は、色といい、胚芽のツブツブといい、蕎麦のような雰囲気。
極太というほどではないですが、ボソボソした太麺。
カレー蕎麦並の色と高い粘性の、つけ汁。
上に乗った水菜と、少量入った柚子の皮がさっぱりした雰囲気を出していますが、
それ以外は完全にドロッドロの超濃厚。
ベジポタということで野菜由来の粘性の高さだけでなく、
通常の魚介豚骨としての味と粘性の高さを噛んじます。
これだけ高い粘性だと、つけ汁不足になりそうな恐れがあるので、
麺を半分ほどつけ汁につけていただきます。
いずれの素材も強く主張しすぎていないものの、全てあわせるとバランス良く全てが主張。
青年の主張並みに勢いのある独自の極太胚芽麺とあわせると、これがまたとてもいいです。
つけ汁の下からは、大きめチャーシューが2枚。
柔らかめでこれも美味しいです。
メンマは少し少なめで5本ほど。
そのままでも美味しいのですが、せっかくなので卓上にあったカツオ粉を加えて、
味変を少し楽しみます。
スープ割り用に、最大限の配慮をして残したつけ汁ですが、残りわずか。
ここに、卓上のポットから魚介ベースのスープを少し足して、最後まで美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
つけ麺 えん寺 吉祥寺店
(つけ麺
/ 吉祥寺駅
、井の頭公園駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0