先日、船橋からの帰りに、市川で下車し、訪問。
何と読むのか難しい漢字ですが、店名は「ひらめき」。
店主は元々、行徳の葫（にんにく。これまた難しい）で修行された方だそうです。
昨年10月オープンということで、まだ1年弱の新しいキレイなお店です。
メニューは手書きです。
つけめん 塩 893円
つけ汁からは、ガーリックの力強い香りが立ち上がります。
麺の上には、チャーシュー、もやし、のり。
味玉クーポンを持っていたのですが、つけめんにはデフォルトで味玉が入っているということで、
代わりにチャーシューを1枚増量していただきました。
浅草開花楼の中太麺はモチモチしています。
麺をつけ汁につけていただきます。
大量の野菜と豚骨から出た旨みに、ニンニクの香りがよく合います。
粘性が高く、まさにベジポタ。
厚切りチャーシューは、つけ汁の中に入れて脂身がちょっと溶けてきたぐらいが食べ頃です。
味玉は真っ白で、中から黄身が流れ出す、好みの柔らかさ。
160gの麺を完食し、〆にスープ割り。
自分で入れて、程よく調整します。
これほど濃厚な塩つけめん（塩ラーメン）を食べたのは初めて。
行徳の葫も行ってみたくなりました。
うかがったときはちょうど空いていたので、店主さんからいろんな話をうかがいました。
ちょうど寸胴に野菜を入れるタイミングだったので見せていただきましたが、
確かに持ちきれないほどの山盛の野菜。
しかもこれを2回行い、形が無くなるまで煮込むため、原価率が高いのも納得。
これだと、ある程度混雑したお店にならないと、採算を取るのも大変そうなのも分かるので、
近くにあれば、時々通いたいところです。
地道に頑張っている感じが良く伝わってきましたので、
これからもぜひ続いて欲しいと思ったお店でした。
禪
（ラーメン
/ 国府台駅
、市川駅
、江戸川駅
）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
