先日、池袋のKING KONGへ。
東池袋大勝軒系のセカンドブランドとして、テレビなどでも何回か見ていたので、気になっていました。
入店してすぐ左にある券売機でチケットを購入して着席。
まだ新しい店内は、ステンレスのテーブルなど、清潔感のある素敵な雰囲気です。
メニューは、トロフルつけめんと中華そばの2本。
それぞれデフォルトと、キング（全部盛り）があります。
壁を見ると、「トロフルつけ麺の美味しいお召し上がり方」が記載されています。
つけだれの温め直し、継ぎ足しがあるということで、
オープン当初のにあった「冷めた」「足りない」などの課題が改善されたようです。
さきに到着したのは予想通り、
キング中華そば 950円
デフォルトの中華そばは、昭和三十年代のそれを再現したという、
なんだか懐かしい雰囲気のラーメンです。
トッピングは、ハーブで煮込んだチャーシューや、半熟味付け玉子、自家製メンマ、のり、きざみねぎ。
見た目もキレイな別盛りです。
表面を覆っていたたっぷりの脂でしたが、混ぜると程よいバランスに。
にぼし系しょうゆの、やさしい味付けです。
麺はストレートの細麺で、ちゅるちゅるっと、一気に食べてしまえそうな喉越しです。
中華そば着丼から1分もしないうちに、こちらも着丼。
トロフルつけめん 800円 中盛 400ｇ
ハーブ半熟玉子 100円
つけ汁は流行の濃厚魚介系豚骨。
隠し味のフルーツジャムの味が捕れるかどうか微妙ですが、
確かに砂糖などの直接的な甘さとは違う、丸い甘みは感じますので、
言われてみればそうなのかな～というレベルです。
麺はセモリナ粉入りということで、パスタのようです。
「極太麺」となっていますが、「中太麺」ぐらいですね。
さっそくつけ汁に絡めていただきます。
名前からはもっとフルーティーな味を予想していましたが、意外にもほぼ普通の魚介系豚骨。
濃厚すぎないので、中太麺にちょうど良いバランス。
普通に旨いです。
こんがりと炙ったチャーシューは、そのままでも良い味がしています。
もちろん、つけ汁につけると、より柔らかく濃厚に。
自家製メンマはちょっと長め。
半熟玉子は絶妙な半熟加減で、黄身がトロッと流れ出してきました。
400gもあるので、途中でリンゴとレモンの入ったお酢を入れたりしながら、
しっかり完食し、スープ割りをオーダー。
戻って来たのがこちら。
マイルドな味になって、きっちりいただきました。
対照的なつけ麺とラーメンを提供する、ユニークなお店でした。
キングコング
（つけ麺
/ 池袋駅
、東池袋駅
、北池袋駅
）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
