今日は、TAC渋谷校で、遠藤講師による「実務補習の世界」のセミナーを聞いてまいりました。実務補習、大変そうですが、楽しみです ニコニコ


初学者、ストレート生が、「TAC1次・2次ストレート本科生」のみで、意外にも「1次・2次ストレート合格」が出来た理由を探るシリーズ。「合格者が何か戯言いってるよ・・・」程度にお聞き下さい。


不思議の合格の理由、その① は「勉強会効果 」でした。

不思議の合格の理由、その② は「TAC講師との相性 」でした。


「不思議の合格」の理由

その③ 事例、解きまくり


ストレート生は、日程が圧倒的に不利である。

一次試験の終了が8月初旬。

二次試験は10月下旬。

その間、2ヶ月ちょっと。11週間、77日間しかない。たった。


一方、TACのストレート本科生のカリキュラムで提供されるのは、

直前事例講義 : 8本

二次公開模試: 4本。のみである。合計12本


その他、有償になるが、

GWの二次チェック模試 4本

最終集中特訓 4本

オプション事例 4本 が、で合計12本


無償有償、ぜーんぶ合わせても 24本。たったの、である。


「TACのカリキュラムでよくストレート合格できましたね」と、感心してくれる人がいる。確かにそうかも知れない。与えられた事例を解いたぐらいで、受かるはずがない。自分は、早い内から不足すると思ったので、TACに嘆き節を投げかける前に、解くべき事例を入手するべく、探しまくった。幸い、勉強会の人脈のおかげもあって、過去のTACの公開模試などを中心に、上記とは別に40本以上の事例を集めて解きまくった。結果的に、過去問も含め、全部で62本 の事例を解いていた。


事例は、TACが提供する事例を中心に解き、過去問は2~3年分ぐらいしかやらなかった。

理由は簡単。過去問は模範解答が示されないため、根拠と採点基準が良く分からない。TACの事例は模範解答を示す必要があるため、根拠と採点基準が明確である、ということ。TACの事例は、時々訳のわからない設定が出てくることがある(例えば 2009年の二次公開模試の事例III )が、総じて、種明かしがちゃんと出来るような手品になっている。


ストレート生に足りないのは、時間である。時間との勝負だ。


だからこそ、講師にはこだわった。

だからこそ、勉強会に参加した。

だからこそ、事例の数にこだわった。


質を高めつつ、量も増やす。

有形固定資産回転率を高めてなお、有形固定資産を増やす。

そんな感じだろうか。そういうウルトラCをやらないと、ストレートは難しい。


なお、この「事例解きまくり作戦」は、「良いパパをしながら診断士を1回で合格目指す日記」のブログ を書いているわが戦友・アックルさんも、同じ作戦を採っていた。しかも偶然にも62事例と、全く同数(笑)。アックルさんも見事ストレート合格を果たしている。さらに、同じくストレート合格を果たしたアックルさんの友人も、同じように60前後の事例をこなしたとのこと。


やはり、事例の数をこなすことは効果がありそうだ。


ただ、申し上げておくが、事例を数をこなすこと、それ自体が目的化しないように。闇雲にこなしても無駄だろう。質を高めて、かつ、量も増やす。その工夫が必要なのだと思う。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

他の中小企業診断士&受験生の人気ブログは

↓こちらでチェック↓

中小企業診断士を目指す同志の奮闘記


アクセス殺到! 資格・スキルアップの人気ブログは

↓こちらでチェック↓
資格系ブログ・奮闘記の数々

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□