どうも、こんいちは。

最近、自転車キャンパーの動画を見るのがトレンドな木下雅人です。

しかも、みているのは日本人がテントをもっていってキャンプをするようなタイプではなく、サイクルトレーラーという自転車で引っ張るコンテナ?みたいなのを使ってキャンプする外国人の動画。

 

 

テント泊も面白いんだとは思いますが、現地にいって展開するだけで、小さな家のようになって、そのまま泊まれるってのがすごいカッコいい。

結構、自作している人もいるので、そういうのをいっぱいみて、将来やりたいな、と思いながら生きています。

 

 

それはそうと、今日は、久しぶりに過去の映画ではなく、放映中の映画、しかも公開初日に観てきた映画の感想です。

 

 

観てきたのは、

 

 

「スパイダーバース」

 

 

 

日本語吹き替え版で見ました。ピーターパーカー役の宮野真守さんが好きなので、日本語吹き替えで観ています。

 

スパイダーマンは、それなりに好きですが、コミックとか、マルチユニバースのところには手はだしていないので、はっきり言って設定はわからに状態で観に行きました。

 

 

僕が住んでいるとことは、そんなに都会じゃないんですが、それでもレイトショーの9割程度はうまっていそうなぐらい盛況でした。

 

 

 

今回の映画は、26歳のピーターパーカーが加速器を使って並行世界をつなぐことで、死んだ自分の妻と息子を取り戻そうとしているキング・ピンという悪役をとめようとした際、その場にいた主人公マイルスを守ろうとして殺されるところから始まります。

 

スーパースパイダーに噛まれたばかりのマイルスは自分の特殊能力をいかせないままでしたが、ピーターに託されたチップを使い、加速器をとめたいと思っています。

そんなピーターの前に別世界ですっかりメタボおじさんになったピーターBパーカーや、スパイダーグウェンが現れます。

26歳のピーターの実家をたずねた3人は、メイおばさんから、ピーターの秘密基地に案内され、さらに豚のスパイディのピーターポークや、白黒のスパイダーノア、スーパースパイダーのあやつるロボと戦うペニーパーカー?らと会います。

 

 

加速器を使って自分の世界に帰りたい5人ですが、能力を使えないマイルスに加速器の破壊をまかせられず、誰がこの世界に残るかでもめだします。5人の体を構成する原子はマイルスの正解に適応できず、いずれ死んでしまうため、自分が破壊する、というマイルスですが、

5人にコテンパにされ、その場を去ります。

 

 

その場を去ったマイルスは、慕っているアーロンおじさんのところに行きますが、アーロンおじさんがヴィランであることを知ってしまい、

さらにアーロンに気づかれ、その場を逃げ出します。

 

再度5人のもとに向かうマイルスでしたが、アーロン、ドックオク、スコーピオンらにメイおばさんのアジトまでつけられ、ヴィランとの争いになります。

その最中、マイルスがスパイダーマンであることを知ったアーロンは、マイルスを攻撃できなくなってしまいますが、キングスピンにより裏切り者として処刑されてしまいます。

ショックのあまり自分の寮の部屋にかえったマイルスのもとに、ピーターBが現れ、自分が残って加速器を壊すと伝えます。

 

 

特殊能力を使えないマイルスを見限り、加速器のある建物に向かう5人は稼働する加速器のなかでヴィラン達と争いはじめます。

 

一方のマイルスは、仲たがいしていた警察である父から、まっすぐ自分の信じる道を進め、といわれ、ふっきれて能力を制御できるようになり、

更に秘密基地でWEBシューターと自分用に塗り替えたスーツを手に入れて5人のもとに向かいます。

 

ピーターBがドックオクにつかまりピンチの時に透明になったマイルスがかけつけ形勢逆転。

ヴィラン達を圧倒した6人は加速器のコントロールをうばい、

ピーター以外の4人は次元をつなぐポータルからそれぞれの次元に戻ります。

 

 

最後に逆上したキングピンが現れ、残るピーターBは自分が決着をつけようとしますが、マイルスに説得され、自分の世界に帰っていきます。

 

 

 

崩壊する加速器の中でピーターをキングピンの最終決算。

劣勢だったマイルスですが、最後はその場に現れた父のはげましにこたえ、特殊能力の電撃でキングピンを倒し、加速器を破壊します。

 

 

 

平和がもどった、各世界。自分たちが一人でありながら、一人でないことを知った6人のスパイディたちは、それぞれの世界で生きていきます。

 

 

 

という感じのストーリーになっています。

 

 

 

この映画は、本当に面白かった。なんだったらお金があればブルーレイほしいかもというレベル。

 

 

 

以下感動ポイント。

・CGアニメ映画なんだけど、なんかアメコミだからか不自然な感じがなく、すごいすんなり見れる。絵がきれい。次元があわさる映像表現とかが、ものすごいアーティスティック。なのにアメコミ感がちゃんと残っている。

・スパイダーグウェンがめっちゃ可愛い。フィギィアとかで見たときも思っていたけど、本当にスタイルがいいんですよね。

高校生くらいの設定だったと思いますが、個人的にはもっと大人でスタイルがいいグウェンもみたかった。

・それぞれのスパイディが個性的でかっこいい。

・アメコミ的なギャグや雰囲気がしっかり表現されていて、面白い。

・そして、なによりメタボおやじになっている人生失敗続きのピーターBのスパイダーマンがかっこいい。

一番活躍したのは、たぶんマイルスの寮の部屋でマイルスを諭すところで、それ以外はあまり目立った活躍が実はないんですけどねぇ。

でもドックオクにやられながら逃げるところとか、やっぱスパイダーマンはこうじゃないと、っていう感じでした。

宮野真守さんの声もやっぱかっこよくて、すごい似合っているしな。

 

 

 

もうちょっと、ピーターBには活躍してほしい(マイルスの世界の26歳ピーターは、序盤の戦闘で結構かっこよく活躍します)

なと思いましたが、

全体的に非常に満足でした。さすがにもう1回みにいったりはしないと思うけど。

 

 

 

きっと、バンダイとかコトブキヤからフィギィアいっぱい売り出されていくんだろうな。というか売り出してくれーーーー。