幽体離脱・150928スーパームーン体験NO12 | ヘミシンクピンポンパン

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ヘミシンクと幽体離脱体験記

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このアークトゥルスの暗黒光、ダークフォトンから未知の
存在が飛び出してくるのを私は見ていた。
それは獣のように体を怪しげにねじり、躍動するように
全身から黒い波動を発散させていた。
その闇の存在は次第に形をはっきりとさせ、私の前に
あらわれた。 深いフードをかぶり長いローブをまとい、
長い杖の先についた大きな鎌を振り回し、何かと闘って
いるように見えた。
(続く)






――――――――――――――――――――――――
この闇の存在の前には黒い靄が立ち込め、大鎌はそこに振り
下ろされ、それはまるで空を切っているように見えたが、靄は
すぐに形を取り始め、平安貴族のようなけばけばしい法衣を
まとった一人の僧侶としてあらわれた。 

法衣の下には干からびた黒い屍骸が覗いており、肉の削げ落ちた
髑髏の大きく開いた眼孔は大鎌を振り下ろしている存在を睨み
つけていた。 ゾンビのの僧侶は両手を合わせて呪詛を唱えて
いるように見えたが、大鎌はあっけなくこの僧侶を脳天から
真っ二つに掻っ捌いた。 ここで猛烈な戦いが繰り広げられて
いた。

周辺の闇から立ち上る黒い靄は、悪魔となり亡者となり次から
次へと化け物や魑魅魍魎をうみだし、それらが暴れだし戦い
始めた。 私にはそれは闇の存在たちの同士討ちのようにみえた。
そんなわけの分からない、泥沼のグチャグチャの戦いの場面が
幾つものバリエーションとして展開され、覚えていることは
できなかった。

そして私は帰還信号を感じ始め、これ以上ここにとどまり続ける
のが難しくなってきた。 物質界の身体が悲鳴を上げているよう
な感じだった。 早く戻らなければならない。 ここを去る前に、
この化け物たちの戦いについて私は知りたかった。

「これは何ですか」
私は傍らにいる連合の一人に尋ねてみたが、彼らは質問には
答えず「また来てください」とだけいった。 早く帰れといった
感じだった。 私も緊急事態を感じ、「ありがとう」というと
大急ぎでこの場を離れることにした。

マカバの外に飛び出したことを覚えていない。
振り返ってこの巨大な光の船の全景を見る余裕もなかった。
マカバには定形がないのか、それともあまりに巨大すぎ全体を
見渡せず、部分しか見えていないのかもしれないが、それは
いつも違った形に見えるのだ。

無数の隔壁で仕切られた格子を内包し、外周部に高い城壁を
持った巨大な白亜の城に見えたりすることもあった。 その
格子はマトリクスであり、そこには人類一人ひとりが思い描く
喜怒哀楽の物語が一つの宇宙世界として、ドラマチックに展開
されていた。 彼らはそれを観察しているようだったが干渉は
一切しないのだ。

ヘミシンクの初期の頃には、巨大な亀の上に数頭の象が幾つ
もの層状世界と、その頂点に立つピラミッドを備えた世界を
背負っているという古代バビロニアの宇宙観を彷彿とさせる
ようなそんなマカバを見ていたこともあった。 その当時、
私はそれをF27だと思っていた。 それはゲートウエイに
参加する前夜の頃だった。

それが5年ほど前から二つの正四面体を底辺で重ねあわせた
結晶のように見えはじめたのだ。 ライフラインを終了して
からマカバの見え方は大いに変化したが、それが霊界を包含
する巨大な光の船だと認識するまではなお暫く時間が
かかった。 
アクアヴィジョンが主催しているゲートウエイもライフ
ラインも私には大きな変化と進歩のきっかけとなった。
F27 とはマカバなのだ。

《過去記事、ゲートウエイとライフライン》
エリア51探索レヴューNO1~
http://ameblo.jp/masato356/entry-10700423517.html
太陽探索NO2
http://ameblo.jp/masato356/entry-10650357050.html
ライフラインでのオリオン体験NO1
http://ameblo.jp/masato356/entry-10985784933.html
オリオンマトリクス探索NO1
http://ameblo.jp/masato356/entry-11016135409.html

マカバの外には大きな満月が見えていた。
私はこの時、月から飛び出してきたかのように感じていたが
体脱中、私はマカバにいる事を全く理解していなかったのだ。
それに気づいたのはノートを見ながら記事を書いている
さなかの事だった。

私は長い杖のようなものを掴み、それにまたがっていた。
杖というより、それは魔法使いのおばあさんが乗る長い
ほうきみたいな形をしていた。 何故こんなものに乗って
いるのか不思議だったが、幽体離脱では驚きとか不思議に
直面したあと、このようなちょっと子供っぽい少年時代への
回帰現象みたいなことが起きるのだ。

私の後ろには誰かがもう一人乗っているような気がして
いたが確認する余裕はなかった。 その人はたぶん女性で
私と一緒にほうきにしがみつきながら、無数の星が輝く
永遠の夜の宇宙を見つめているような感じだった。

このワークを始めるとき、確か私は誰かと一緒に行うという
予定とか、約束をしていた、ということをほうきの上で思い
出していたが、それは私の肉体脳の中には全く無いことだった。 
いま思い出そうとしてもその約束した相手のことは、全く
記憶の中にはないのだ。 この人は誰なのだろう。

(続く)
マサト