金環食体験NO3 | ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクと幽体離脱体験記

気がつくと椅子に座っている身体が

緩やかな揺動を繰り替えしていた。

あの赤い絨毯を敷き詰めた、映画館のように

見えたホールは土星カウンシルの施設だった

のかもしれない。

(続く)











身体の振動はしばらく続いていた。

体脱の誘惑があったがやめておいた。

時間がない。

気を取り直してヘミシンクを続けることにした。


「金環食の続きを‥‥‥」

             「今、あなたに取り付いて離れない

              追跡者を浄化したのです」

「追跡者ですか?」

             「闇と魔に取り憑かれた人達です」

「放っとけば地獄に落ちるでしょう」


私がCOしている最中に、私の後をウロウロ嗅ぎまわっている

連中に対して、何か対策が講じられたらしい。

私が思っている以上に、私の周辺には悪鬼や

スペースヴァンパイアが彷徨いているのだ。


ヴィジョン変わる。

銀河の広大な輝きと、無数の星を見ている。

少し離れて、これが銀河の支流の一つを赤道面から

眺めているということがわかった。

幾つかの銀河の腕が交錯しているように見える。

銀河を刺し貫くように、クルクル回る杭みたいな

ものが銀河の端の方に見えた。


杭というより竜巻のような細く長い渦が

太陽系から上がっているのだった。

この辺で記憶が途切れている。


ヴィジョン変わる。

銀河の中心が地球を吸い上げようとしている。

やがて鈍く輝く雲のような、銀河の渦に地球は

呑み込まれていった。

これは非常に壮大な光景だった。


「これが金環食なのですか?」

           「太陽が月を呑み、銀河が

地球を呑み込むのです」

「金のリングは何を意味するのです?」

           「あなた自身で、見てください」

「わかりませんね」

           「カルマの浄化です」


「カルマは浄化できるのですか?」

           「人口の3分の1のカルマが、別の

3分            3分の1へと引き継がれるのです」

           「浄化はそのようにして行われます」

           「場合によっては、より汚い

 ものを見るかもしれません」

           「より深い暗黒を体験するかもしれません」

           「しかし問題ありません」

           「すぐに通過しますよ」


「何かメッセージを下さい」

           「ハレ・ルヤ~♪」

とガイドは歌ってくれたが、私には

《晴れるよ~》と聞こえた。

両方に掛けたようだ。

「ありがとう」

           「また会いましょう」

お終いです。



《金環食体験レビュー》

日食や金環食は未来の投影なのです。

あなたの願いや希望を金環食に送ってみてください。

多くの人がネガティブな想念のまま、日食を体験する

ことによって、災害や事故を実現してしまようです。

惑星直列が地殻変動を起こしているのではないのです。

我々の心が天体を動かし、大地を振動させるのです。


521日を待たなくとも、イメージすれば今でも

より素晴らしい未来の実現に向けて、自分を開く

ことが出来ます。

当日の天候によっては見えるとは限らないのです。


金星も水星も太陽も未来の投影です。

地球からみて内惑星は太陽も含めて、

全て波動の高い未来にあるのです。

それが進化としてのアセンションを意味しています。


地球軌道の内側は人間にとっての未来である

希望の世界なのです。

月は地球軌道の内と外を回り続けています。

未来と過去を行ったり来たりしているのです。

月には憑きが投影されるのです。


私はカルマの浄化が、誰か第三者によって為される

というのは無理だろうと思っていました。

転生が数限りなく行われたとしたら、カルマは

再現もなく膨らむ、雪ダルマのごとく大きくなる

一方なのです。

ごく稀に神様や宇宙人とバッタリ出会ったという人達に

カルマ浄化の幸運が、訪れることがあったのかもしれませんが。


私が魔法意外にありえないと思ったカルマ浄化は、カルマ返し

をしない、ということによって成り立つようです。

支配服従関係を逆転させないということです。

やられたからやり返すという行為から離れるのです。


これは魔法ではない、カルマ浄化の可能性のひとつです。

全てを捨てるとか預けるというのは第三者によって

利用されやすいのですが、為す術もない激しい抑圧の

前に無力なまま倒れていく人達、復讐の機会すら与えられ

なかった人達からアセンションは既に始まっているようです。


カルマは支配者とその眷属である服従者、奴隷、羊達

によって持ち去られ、引き継がれるのです。

支配者と服従者である狼と羊がディセンションします。

魂が自由であることを知った者がアセンションするのです。


〈人口3分の1計画〉はネガポジ両サイドから進められています。

人類の三分の二が支配と服従に生きる、勇気ある愚かな人達です。

3分の1が滅亡の火星、3分の1が絶望の地球でそれぞれ

阿鼻叫喚ドラマを体験します。


そして支配服従関係を断った3分の1が希望の星である、

金星としての地球に生きるのです。

それがアセンションです。

そして我々と共に全宇宙が、アセンションするのです。

他に少数の者が遥かな宇宙を目指して更に旅を続けます。


アセンションの定員など決まっていません。

人口削減計画は結局、支配服従関係を断てない、

あなたの心の中で実行されているのです。


依存しなければ、羊でなければ生きていけない、という思いが

イルミナティとそのグループである、国際金融資本、宗教団体、

資源マフィア、産軍複合体、軍隊、諜報組織、暴力組織、

マスメディアに力を与えています。



これを拝めば、とかこれを唱えれば救われるといった

宗教団体や霊能団体が、相変わらず氾濫しています。

団体や結社の教祖様が繁盛するばかりで信者は

洗脳され、騙され略奪され、ますますやせ細って

いることに気づかないのです。


あなたが無力なのではありません。

力はあなたの内側にあるのです。

全ての人が繋がっている、ガイドやハイアーセルフ

は何処か遠くにいる神様のことではありません。


それは高次のあなた自身のことなのです。

支配服従関係は、あなたの内に眠る力を相手に

預けてしまうことによって起きているのです。


最後までお付合い頂きありがとうございます。

マサト








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